令和元年度 秋期 午前 問45
システム構成要素
応答時間の説明
Webシステムの性能指標のうち,応答時間の説明はどれか。
- アWebブラウザに表示された問合せボタンが押されてから,Webブラウザが結果を表示し始めるまでの時間
- イWebブラウザを起動してから,最初に表示するようにあらかじめ設定したWebページの全てのデータ表示が完了するまでの時間
- ウサーバ側のトランザクション処理が完了してから,Webブラウザが結果を表示し始めるまでの時間
- エダウンロードを要求してから,ダウンロードが完了するまでの時間
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✓ これが正解アWebブラウザに表示された問合せボタンが押されてから,Webブラウザが結果を表示し始めるまでの時間
解説
操作してから結果が表示され始めるまでの時間が応答時間です。
応答時間は、利用者がシステムに処理を依頼してから、その結果が返り始めるまでの時間です。Webシステムでは、Webブラウザに表示された問合せボタンが押されてから、Webブラウザが結果を表示し始めるまでの時間がこれに当たります。利用者の体感の快適さに直結する性能指標で、表示がすべて完了するまでではなく、返り始めるまでを測るところが特徴です。ほかの三つは、どこで測り始めてどこで測り終えるかがずれています。最後まで見届けるものは終わりの位置が、途中から数え始めるものは始まりの位置が、この指標と違います。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イWebブラウザを起動してから,最初に表示…:ブラウザの起動から、最初に表示するページの全データの表示が完了するまでの時間は、利用者の操作への応答が始まるまでという応答時間の範囲を超えており、別の測り方です。
- ウサーバ側のトランザクション処理が完了して…:サーバ側の処理が完了してから表示が始まるまでの時間は、通信や描画の一部分だけを切り出したものです。利用者が操作した時点を起点とする応答時間の定義に合いません。
- エダウンロードを要求してから,ダウンロード…:ダウンロードを要求してから完了するまでの時間は、処理の完了までを測る指標であり、結果が表示され始めるまでを測る応答時間とは終点の取り方が異なります。
この問題の用語
- 応答時間要求を終えてから、最初の結果が表示され始めるまでの時間です。処理がすべて終わるまでを測るターンアラウンドタイムとは別です。
- WebブラウザWebページを見るためのソフト。専用のアプリを配る場合と比べて、利用者側の環境を保守する手間が軽くなります。
- トランザクションデータベースへの一連の処理をひとまとめにした単位のこと。途中で失敗すると開始前の状態へ戻され、中途半端な更新が残りません。
出典:令和元年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問45
同じ用語が出る問題
- 令和7年度 科目A 問5:DNSに関する問題(トランザクション)
- 科目A・B サンプル問題 科目A 問39:インシデントに該当するもの(トランザクション)
- 令和元年度 秋期 午前 問46:トランザクションに関する記述(トランザクション)
- 平成31年度 春期 午前 問45:DBMSの機能(トランザクション)
- 平成28年度 春期 午前 問43:応答時間に関する問題(応答時間)
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