ネットワーク

この単元には 16問あります。くり返し出ているものから並べています。

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アドレス・名前・境界で、ネットワークの用語を層に分けて捉える

ネットワークの用語は、通信のどの層の話なのかで分けると整理できます。同じアドレスという言葉でも、層ごとに指すものが違います。

同じLANの中で機器を識別するのがMACアドレスで、ネットワークをまたいで届け先を示すのがIPアドレスです。IPアドレスは、どのネットワークかを示す部分と、その中のどの機器かを示す部分に分かれ、その境目を決めるのがサブネットマスクです。両方でビットが立っている部分だけを残すとネットワークアドレスが求められます。

社内だけで使うプライベートIPアドレスは、そのままでは外に出られません。インターネット側のグローバルIPアドレスに置き換えるのがNATで、ポート番号まで含めて変換し、一つの外向きアドレスを複数の機器で同時に使えるようにしたのがIPマスカレードです。アドレスの割当てを自動で行うのがDHCP、ネットワークどうしをつないで経路を選ぶのがルータ、人が使うドメイン名から通信相手のIPアドレスを引く仕組みがDNSです。

トランスポート層では、届いた通信がどのアプリケーションあてかをポート番号で区別します。届いたかを確認しながら確実さを優先して送るのがTCP、確認を省いて速さを優先するのがUDPです。

Webの通信はHTTPで行い、応答には処理の結果を表す番号が付きます。利用者の状態をブラウザ側に覚えさせる仕組みがcookieです。電子メールは送信と転送にSMTPを使い、受け取りには端末へ取り込むPOP3か、サーバに置いたまま読むIMAP4を使います。時計を合わせるのはNTPです。

内と外の境目では、通信を通すか止めるかを決めるファイアウォールが働き、外部に公開するサーバは内側とも切り離したDMZに置きます。社内からの通信を代理して中継し、取得した内容をためて速くするのがプロキシサーバです。障害を調べるときは、ミラーポートへ複製した通信をLANアナライザで見ますが、中身がそのまま読めるので盗聴に使われない管理も要ります。

この単元で出た問題

正解と解説は演習画面で、解答したあとに表示されます。

年度から解く

この単元の問題は 12年度ぶんの試験から出ています。いちばん新しいのは令和8年度です。年度から選ぶと、回ごとにまとめて解けます。