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第36回 問題18

社会学と社会システム

「第16回出生動向基本調査結果の概要(2022年(令和4年))」(国立社会保障・人口問題研究所)に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解4未婚男性がパートナーとなる女性に望む生き方として,結婚し,子どもをもつが,仕事も続ける「両立コース」が最も多く選択された。

解説

未婚男性が望む女性の生き方は、両立コースが最多でした。

この問は、国立社会保障・人口問題研究所が2022年に公表した第16回出生動向基本調査の結果を問うものです。統計の問は、出題当時に公表された結果で判断します。この調査では、結婚や出産についての考え方の変化が大きく表れました。

未婚者に、パートナーとなる相手に望む生き方(ライフコース)を尋ねた項目では、男性の答えとして、結婚し子どもをもちながら仕事も続ける両立コースが最も多く選ばれました。以前の調査では、結婚や出産を機にいったん仕事を辞め、子育ての後に再び働く再就職コースや、結婚後は家庭に入る専業主婦コースを望む声が多かったのに対し、女性にも仕事を続けてほしいと望む男性が増えたことが示されています。したがってこの記述が最も適切です。

ほかの記述は、結果の向きが逆になっています。いずれ結婚するつもりと答えた未婚者の割合は低下し、第1子の妊娠時に働いていた妻が子どもが1歳の時も働いている就業継続率は前回より上昇しました。結婚したら子どもを持つべきという考えへの賛成は大きく下がり、完結出生子ども数も前回より減っています。

見分け方は、結婚と出産への意欲や規範は弱まる方向、女性の就業継続は強まる方向、とこの調査の大きな流れを押さえることです。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第36回 社会福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題18。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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