過去問解きまくり研究所 ホーム

第38回 問題21

社会福祉の原理と政策

孤独・孤立対策推進法に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

答えと解説を見る

✓ これが正解3孤独・孤立の状態やその要因が多様であることに鑑み,孤独・孤立の状態にある者や,その家族等にも状況に応じた支援を行う。

解説

孤独・孤立の状態にある人とその家族等に、状況に応じた支援を行います。

孤独・孤立対策推進法は、2024年(令和6年)4月に施行された法律です。孤独・孤立の状態を、日常生活や社会生活で孤独を覚えたり社会から孤立していたりすることにより心身に有害な影響を受けている状態と定め、その予防と支援を総合的に進めることを目的としています。

同法第2条の基本理念は、孤独・孤立の状態は人生のあらゆる段階で誰にでも生じうること、孤独・孤立の状態となる要因や状態が多様であることから、孤独・孤立の状態にある者とその家族等(当事者等)の立場に立って、状況に応じた支援が継続的に行われるようにすること、当事者等の意向に沿って支援が行われるようにすることを掲げています。したがって、状態や要因の多様さに鑑み、孤独・孤立の状態にある者やその家族等にも状況に応じた支援を行うという記述が最も適切です。

ほかの記述は、支援の対象とする範囲、基本理念の実現に向けて連携する者の範囲、孤独・孤立対策地域協議会の役割について、法律の定めと食い違っています。

人生のあらゆる段階で誰にでも生じうること、当事者等には家族等も含まれること、の二点が基本理念の要です。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第38回 社会福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題21。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)