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第38回 問題49

地域福祉と包括的支援体制

地域福祉における支援・配慮を要する者に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解5「ひきこもり支援ハンドブック」におけるひきこもり支援対象者とは,社会的に孤立し,孤独を感じている状態にある人や,様々な生きづらさを抱えている状態の人をいう。(注)1 「困難女性支援法」とは,「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」のことである。2 「住宅セーフティネット法」とは,「住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律」のことである。3 「ひきこもり支援ハンドブック」とは,厚生労働省社会福祉推進事業「ひきこもり支援にかかる支援マニュアルの策定に向けた調査研究事業」の成果物であり,2025年(令和7年)に発出された「ひきこもり支援ハンドブック〜寄り添うための羅針盤〜」のことである。

解説

ひきこもり支援ハンドブックは、孤立や生きづらさを抱える人を広く支援対象とします。

この問は、地域福祉で支援や配慮が必要とされる人について、それぞれの法律や手引きがどのように定義しているかを問うものです。定義の中に年齢の線引きがあるのか、だれが名簿を作るのか、何をきっかけに対象になるのか、という点を正確に押さえているかが判断の軸です。

正しいのは、ひきこもり支援ハンドブックの支援対象者の記述です。2025年(令和7年)に示されたこのハンドブックは、ひきこもりの状態そのものだけでなく、社会的に孤立し、孤独を感じている状態にある人や、様々な生きづらさを抱えている状態の人を支援の対象として捉えています。外出していない期間の長さなどで対象を狭く区切るのではなく、本人や家族が困りごとを感じている段階から関わることを重視する考え方です。

ほかの記述は、法律が定める対象の範囲を狭めたり、別の法律の定義と取り違えたりしています。定義を覚えるときは、年齢・作成主体・対象になる理由の3点を確かめる習慣をつけると、細部をずらした記述を見抜きやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第38回 社会福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題49。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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