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令和5年度 北海道 午後 問18

人体の働きと医薬品

無菌性髄膜炎に関する問題

精神神経系に現れる医薬品の副作用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a 眠気を催すことが知られている医薬品を使用した後は、乗物や危険な機械類の運転作業に従事しないように十分注意することが必要である。

b 無菌性髄膜炎は、早期に原因医薬品の使用を中止しても、予後は不良となることがほとんどである。

c 無菌性髄膜炎は、医薬品の副作用が原因の場合、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチ等の基礎疾患がある人で発症リスクが高い。

d 心臓や血管に作用する医薬品により、頭痛やめまい、浮動感(体がふわふわと宙に浮いたような感じ)、不安定感(体がぐらぐらする感じ)等が生じることがある。

(肢は a b c d の順の正誤)

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✓ これが正解3正 誤 正 正

解説

a・c・dが正、無菌性髄膜炎は早期に中止すれば予後は良好

精神神経系に現れる副作用(手引きの人体の働きと医薬品の章の症状からみた主な副作用)で判断します。

aは正しい記述です。眠気を催すことが知られている医薬品を使った後は、乗物や危険な機械類の運転操作に従事しないよう十分注意する必要があります。bは誤りです。無菌性髄膜炎は、多くの場合、発症は急性で、首筋のつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐きけなどが現れますが、早期に原因となった医薬品の使用を中止すれば、速やかに回復し、予後は比較的良好であることがほとんどとされています。予後不良がほとんどという部分が違います。cは正しく、医薬品の副作用による無菌性髄膜炎は、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチなどの基礎疾患がある人で発症リスクが高いとされています。dも正しく、心臓や血管に作用する医薬品により、頭痛やめまい、浮動感、不安定感などが生じることがあります。

したがって、a正・b誤・c正・d正の組み合わせが正解です。無菌性髄膜炎は早く気づいてやめれば回復しやすい、という対応の大切さとセットで覚えましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:令和5年度 北海道登録販売者試験 午後(北海道)問18(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。

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