令和6年度 北海道 午後 問1
人体の働きと医薬品
小腸の一部である臓器
次の1~5で示される消化器系臓器のうち、小腸の一部である臓器はどれか。
- 1S状結腸
- 2直腸
- 3盲腸
- 4回腸
- 5虫垂
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✓ これが正解4回腸
解説
小腸は十二指腸・空腸・回腸からなり、回腸が小腸の一部です。
消化管のどこまでが小腸で、どこからが大腸かという区分(手引き第2章 人体の構造と働きの消化器系)で判断します。
小腸は、胃に続く十二指腸、その先の空腸、さらに続く回腸の3つの部分に分かれる管状の臓器です。栄養分の消化と吸収の大部分はこの小腸で行われます。一方、大腸は盲腸、虫垂、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸からなり、回腸の終わりの部分が盲腸につながっています。大腸では主に水分とナトリウムなどが吸収され、糞便が形づくられます。
設問の臓器を順に当てはめると、S状結腸と直腸は大腸の終わりのほう、盲腸と虫垂は大腸の始まりの部分にあたり、小腸に属するのは回腸だけです。したがって回腸が正解です。
覚え方として、小腸は十二指腸→空腸→回腸、大腸は盲腸(と虫垂)→結腸→直腸と、食べ物が通る順に並べておくと、名前に腸と付く臓器の所属を取り違えにくくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1S状結腸:S状結腸は下行結腸と直腸の間にある結腸の一部で、大腸に属します。結腸という名が付く部分はすべて大腸の側だと押さえておくと区別できます。
- 2直腸:直腸は大腸の最後の部分で、肛門へとつながります。小腸から送られた内容物は結腸を経て直腸に至るので、小腸の一部ではありません。
- 3盲腸:盲腸は回腸の終わりがつながる大腸の始まりの部分です。小腸との境目に位置しますが、区分としては大腸に入ります。
- 5虫垂:虫垂は盲腸から伸びる細長い突起で、盲腸と同じく大腸の側に属します。小腸の3つの部分(十二指腸・空腸・回腸)には含まれません。
出典:令和6年度 北海道登録販売者試験 午後(北海道)問1(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。
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