平成26年度 春期 午前 問36
セキュリティ
人間には読み取ることが可能でも,プログラムでは読み取ることが難しいという差異を利用して,ゆがめたり一部を隠したりした画像から文字を判読させ入力させることで,人間以外による自動入力を排除する技術はどれか。
- アCAPTCHA
- イQR コード
- ウ短縮 URL
- エトラックバック ping
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✓ これが正解アCAPTCHA
解説
人と機械の読みやすさの差を関門に使う仕組みです。
設問は、人間には読み取れてもプログラムには読み取りにくいという差を使い、人以外による自動の入力を排除する技術を選ばせています。技術の名前を選ぶ設問では、設問の目的を一文にしてから選択肢に当たると確実です。ここでの目的は、相手が人かどうかを見分けることです。四つのうち、人と機械を区別すること自体を目的にしているものは一つしかありません。CAPTCHA は、ゆがめたり一部を隠したりした文字の画像を出し、読めた人だけを先へ通す仕組みです。読みやすさの差を、そのまま関門として使っています。狙いは、会員登録の大量の自動申込みや掲示板への自動の書込みを防ぐことです。名前そのものが、コンピュータと人間を区別する自動化されたテストという英語の頭字語になっています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イQR コード:機械に速く正確に読ませるための二次元コードで、向きがちょうど逆になります。人が目で読むことは想定されておらず、人だけが読めるという性質は使われていません。
- ウ短縮 URL:長いアドレスを短い別名に置き換えるだけの仕組みで、人と機械を分ける働きはありません。むしろ飛び先が見えなくなるため、安全の面では警戒される側になります。
- エトラックバック ping:自分の記事が言及されたことを相手へ知らせる通知の仕組みです。自動の入力を防ぐどころか、これ自体が自動で送られるものであり、迷惑な用途に悪用されてきました。
この問題の用語
- CAPTCHA画面を操作しているのが人か自動プログラムかを見分ける仕組み。ゆがんだ文字を読ませたり画像を選ばせたりして判定します。
- URLインターネット上の場所を表す住所の文字列です。指したページがサーバに無いときは、404という番号のエラーが返ります。
出典:平成26年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問36
同じ用語が出る問題
- 令和7年度 春期 午前 問41:cookieに関する問題(URL)
- 令和6年度 春期 午前 問37:DNSSECで実現できること(URL)
- 令和5年度 春期 午前 問26(URL)
- 令和4年度 秋期 午前 問35:ポート番号に関する問題(URL)
- 令和3年度 秋期 午前 問44:オープンリダイレクトに関する問題(URL)
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