平成27年度 春期 午前 問66
システム企画
業務フローに関する問題
業務要件定義において,業務フローを記述する際に,処理の分岐や並行処理,処理の同期などを表現できる図はどれか。
- アアクティビティ図
- イクラス図
- ウ状態遷移図
- エユースケース図
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✓ これが正解アアクティビティ図
解説
分岐と並行と同期を描ける流れの図です。
設問は、業務フローを記述する際に、処理の分岐や並行処理、処理の同期などを表現できる図を選ばせています。三つ挙がっているうち分岐だけなら他の図でも描けるので、決め手になるのは残りの二語です。同時に走る複数の道へ分かれ、それがすべてそろうまで待ってから合流する、という様子を記号として備えているのはアクティビティ図だけです。分かれるところと合流するところを太い横棒で表し、条件によって道が選ばれる場面はひし形で表します。誰が担当するのかを縦の区画に割り当てて描けるので、部門をまたぐ仕事の受け渡しがそのまま図の上に出ます。手順を目に見える形にするという点で、業務の流れを書き起こす場面に向いています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イクラス図:クラス図は、クラスと属性、操作、関連を描く構造の図です。時間という考え方を持たないので、二つの処理が同時に進むことも、待ち合わせてから合流することも表しようがありません。
- ウ状態遷移図:状態遷移図は、一つのものが取る状態と、その移り変わりを描く図です。条件による分かれ道は描けますが、状態は同時に一つだけが原則なので、二本の道を並べて合流させる用途には向きません。
- エユースケース図:ユースケース図は、システムが誰に何を提供するのかを、利用者と機能のまとまりで一覧にする図です。示しているのは受け持つ範囲であって、処理が進む順序ではありません。
この問題の用語
- 要件定義作るシステムに何を求めるかを決める工程。業務の進め方だけでなく、稼働率や復旧までの時間といった条件も書き出します。
出典:平成27年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問66
同じ用語が出る問題
- 令和7年度 秋期 午前 問46:要件定義に関する問題(要件定義)
- 令和7年度 春期 午前 問66:準委任型が適切であるとされるもの(要件定義)
- 令和6年度 秋期 午前 問66:UMLに関する問題(要件定義)
- 令和6年度 秋期 午前 問51:スコープの管理の活動(要件定義)
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