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平成28年度 春期 午前 問15

システム構成要素

アクセス透過性の説明

分散処理システムに関する記述のうち,アクセス透過性を説明したものはどれか。

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✓ これが正解ア遠隔地にある資源を,遠隔地での処理方式を知らなくても,手元にある資源と同じ操作で利用できる。

解説

遠隔か手元かを意識させず同じ操作で使えます。

透過性という語は、利用者から中の仕組みが透けて見えないことを指します。よく見えるという意味に取ると真逆になるので、ここを最初に固めます。そのうえで、どの透過性かは何を隠しているかで決まります。アクセス透過性が隠すのは、資源が手元にあるか遠隔地にあるかという違い、言い換えれば使うための手順の違いです。相手側の処理方式を知らなくても手元の資源と同じ操作で使えるなら、その違いは隠れています。身近な例では、ネットワーク上の共有フォルダを自分の PC のフォルダと同じ手順で開ける状態がこれにあたります。分散処理では隠す対象ごとに呼び名が分かれていて、どこにあるかを隠すもの、動いたことを隠すもの、複製が何個あるかを隠すもの、一部が壊れたことを隠すものがそれぞれ別にあります。読み方のこつは主語です。設問の四つの記述はどれも良いことを言っているので、良し悪しでは選べません。利用者から見てどう見えるかを述べている記述は一つだけで、残りは仕組みの側から見た利点を述べています。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

この問題の用語

出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問15

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