平成30年度 春期 午前 問71
企業活動
超スマート社会に関する問題
政府は,IoT を始めとする様々な ICT が最大限に活用され,サイバー空間とフィジカル空間とが融合された“超スマート社会”の実現を推進している。必要なものやサービスが人々に過不足なく提供され,年齢や性別などの違いにかかわらず,誰もが快適に生活することができるとされる“超スマート社会”実現への取組みは何と呼ばれているか。
- アe-Gov
- イSociety 5.0
- ウWeb 2.0
- エダイバーシティ社会
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✓ これが正解イSociety 5.0
解説
情報社会の次に置かれた社会の姿です。
設問は、サイバー空間とフィジカル空間とが融合された超スマート社会の実現へ向けた取組みの呼び名を選ばせています。軸になるのは、その言葉が社会全体を指しているのか、一つの仕組みや一つの分野だけを指しているのかという点です。当てはまるのは Society 5.0 で、政府が第5期の科学技術基本計画で掲げた、日本が目指す未来社会の姿を指します。数字は版の番号ではなく社会の段階を表しており、狩猟、農耕、工業、情報と続いた次の段、という位置づけです。設問が IoT や ICT を前提として並べているのも、情報社会の次だからです。必要なものやサービスが過不足なく提供され、誰もが快適に生活できるという言い方も、この呼び名の定義から採られています。残りの三つは、行政の窓口、Web の在り方、人の多様性と、指す範囲がそれぞれ狭く取られています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アe-Gov:行政手続の案内や法令の検索、申請の受付を担う電子政府の総合窓口の名前です。政府が主語である点は設問と重なりますが、指しているのは一つのシステムであって社会の姿ではありません。
- ウWeb 2.0:利用者どうしが情報を発信し合う Web の在り方を指した、二千年代の言葉です。数字の付いた名前という形はよく似ていますが、対象が Web に限られており、社会全体を描いてはいません。
- エダイバーシティ社会:多様な人材がそれぞれの能力を発揮できる社会を指す言葉です。年齢や性別などの違いにかかわらずという字面が重なりますが、情報技術によって実現するという含みを持ちません。
出典:平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問71
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