令和3年度 春期 午前 問31
データベース
データレイクの特徴
データレイクの特徴はどれか。
- ア大量のデータを分析し,単なる検索だけでは分からない隠れた規則や相関関係を見つけ出す。
- イデータウェアハウスに格納されたデータから特定の用途に必要なデータだけを取り出し,構築する。
- ウデータウェアハウスやデータマートからデータを取り出し,多次元分析を行う。
- エ必要に応じて加工するために,データを発生したままの形で格納する。
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✓ これが正解エ必要に応じて加工するために,データを発生したままの形で格納する。
解説
発生したままの形でデータをためておく仕組みです。
設問は、四通りの説明の中からデータレイクの特徴を選ばせています。ですから見分けの軸は、その説明がデータをためる側の話なのか、ためたものを切り出したり分析したりする側の話なのか、そしてためるのであれば整えてから入れるのか手を加えずに入れるのか、という二点だけです。データレイクは、後でどう使うかを決めきらないうちに、集まってくるものを元の姿のまま大きな入れ物へ流し込んでおく考え方です。使いみちが決まった時点で、その用途に合う形へ取り出して整えます。先に形を決めないので、後から新しい使い方が出てきても捨ててしまった情報がありません。ですから選ぶべきなのは、必要に応じて加工するために、データを発生したままの形で格納するという説明です。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア大量のデータを分析し,単なる検索だけでは…:大量のデータを解析して、見ただけでは気づけない規則や相関を掘り出すという説明です。ためる仕組みではなく、たまったものから知見を引き出す作業のほうを述べています。
- イデータウェアハウスに格納されたデータから…:整えて蓄えた場所から、特定の用途に必要な部分だけを取り出して構築するという説明です。手を加えずに流し込む話ではなく、目的を決めて絞り込む工程に当たります。
- ウデータウェアハウスやデータマートからデー…:蓄えた場所や切り出した場所からデータを取り出し、複数の切り口で集計するという説明です。分析の操作を述べたものであって、格納するときの形についての特徴ではありません。
この問題の用語
- データレイク加工しないまま、さまざまな形式のデータをそのまま貯める場所です。目的ごとに加工して切り出したデータマートとは別のものです。
- データウェアハウス意思決定に使うために、社内の大量のデータを整理してひとところにためたもの。分析の材料として長く残します。
- 分析集めたデータを細かく分けて、何がどう関わっているかを読み取ること。量が増えるほど、扱う道具も考え方も変わります。
- データマートデータウェアハウスから、特定の分析目的に合わせて切り出したものです。企業全体のデータを統合して蓄える器とは、範囲が違います。
出典:令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問31
同じ用語が出る問題
- 令和6年度 春期 午前 問28:スタースキーマに関する問題(データウェアハウス)
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