第40回 午後 問162
給食経営管理論
食材料費に関する問題
K給食施設における、月別の食材料の支払金額および期末在庫金額である(表)。6月の食材料費(万円)として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
表 月別の食材料の支払金額および期末在庫金額
| 支払金額(万円) | 期末在庫金額(万円) | |
|---|---|---|
| 5月 | 355 | 8 |
| 6月 | 358 | 10 |
| 7月 | 363 | 9 |
- 1340
- 2348
- 3356
- 4368
- 5373
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✓ これが正解3356
解説
6月の食材料費は、8+358−10=356万円です。
ある期間の食材料費は、その期間に実際に使った食材料の金額です。支払った金額のうち、期末に残った在庫は翌月に使うので差し引き、前月から持ち越した在庫(期首在庫)は今月使うので足します。式は、食材料費=期首在庫金額+期間中の支払金額−期末在庫金額です。
6月の期首在庫は、5月の期末在庫金額の8万円です。6月の支払金額は358万円、6月の期末在庫金額は10万円なので、6月の食材料費は8+358−10=356万円になります。7月の支払金額や在庫は、6月の計算には使いません。
したがって、356万円が最も適当です。これは在庫の増減を加味して実際の使用額を求める考え方で、期首は足す、期末は引くと覚えておけば、どの月にも同じように使えます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1340:340万円は、6月の支払金額358万円から期首在庫8万円と期末在庫10万円の両方を引いた値です。期首在庫は前月から持ち越して6月に使う分なので、引かずに足す必要があります。
- 2348:348万円は、支払金額358万円から期末在庫10万円を引いただけの値です。5月から持ち越した期首在庫8万円を足していないため、6月に使った分が少なく出ています。
- 4368:368万円は、支払金額358万円に期末在庫10万円を足した値です。期末在庫は6月末に残っていて使っていない分なので、足すのではなく引かなければなりません。
- 5373:373万円は、5月の支払金額355万円に8万円と10万円の在庫をどちらも足した値などで得られますが、6月の支払金額を使う正しい式からは導けません。期首は足し、期末は引くのが正しい手順です。
出典:第40回 管理栄養士国家試験 午後(厚生労働省)問162(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。
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