平成23年度 特別 午前 問69
ビジネスインダストリ
フランチャイズチェーンの説明
小売業におけるフランチャイズチェーンを説明したものはどれか。
- ア卸売業者が主導し,多数の小売業者が自発的に参加して,それぞれの独立性を保ちながら共同化の利点を生かす運営を行う組織形態である。
- イ多数の小売業者が主宰して設立する共同仕入や共同在庫管理,共同商品開発などを行う運営組織形態である。
- ウ地域開発事業によって計画的に形成された商業集積地域内に,集中して出店する組織形態である。
- エ本部が加盟店に対し,一定の対価を徴収して商標や標識の使用権を与え,経営指導や援助をして,販売活動をさせる組織形態である。
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✓ これが正解エ本部が加盟店に対し,一定の対価を徴収して商標や標識の使用権を与え,経営指導や援助をして,販売活動をさせる組織形態である。
解説
本部が商標の使用権を与え指導する仕組みです。
フランチャイズチェーンは、本部と加盟店が結ぶ契約でできています。加盟店は一定の対価を払い、その見返りに本部の商標や標識を使う権利を得て、経営の指導や援助も受けながら商売をします。看板がそろうので、利用者から見れば同じ店に見えますし、加盟店の側は自分だけでは持ちにくい仕組みを最初から使えます。判定の軸は、まとめ役の本部がいて、対価と引き換えに看板と指導が渡っているかどうかです。参加する側が対等に集まっている形なのか、それとも本部と加盟店という関係になっているのかを見れば、見分けがつきます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア卸売業者が主導し,多数の小売業者が自発的…:卸売業者が主導し、参加する小売業者はそれぞれの独立性を保ったまま共同化の利点を得る形です。対価と引き換えに看板と経営指導を受ける関係ではありません。
- イ多数の小売業者が主宰して設立する共同仕入…:小売業者の側が自ら集まり、共同で仕入や在庫管理、商品開発を行う形です。まとめ役の本部が加盟店を導くという上下の関係が見当たりません。
- ウ地域開発事業によって計画的に形成された商…:計画的に作られた商業集積の中へ集中して出店する形で、述べているのは立地のまとまりです。契約で結ばれた本部と加盟店の関係の話ではありません。
この問題の用語
- 組織目的を果たすために、人が役割を分けて集まったまとまりのことです。分け方には機能別、事業部制、マトリックスなどの形があります。
出典:平成23年度 特別 基本情報技術者試験 午前 問69
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