平成26年度 春期 午前 問74
ビジネスインダストリ
テザリングの説明
携帯電話端末の機能の一つであるテザリングの説明として,適切なものはどれか。
- ア携帯電話端末に,異なる通信事業者の SIM カードを挿して使用すること
- イ携帯電話端末をモデム又はアクセスポイントのように用いて,PC,ゲーム機などから,インターネットなどを利用したデータ通信をすること
- ウ契約している通信事業者のサービスエリア外でも,他の事業者のサービスによって携帯電話端末を使用すること
- エ通信事業者に申し込むことによって,青少年に有害なサイトなどを携帯電話端末に表示しないようにすること
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✓ これが正解イ携帯電話端末をモデム又はアクセスポイントのように用いて,PC,ゲーム機などから,インターネットなどを利用したデータ通信をすること
解説
携帯電話端末を中継役にして PC などから通信します。
テザリングとは、携帯電話端末を中継役にして、PC やゲーム機などの別の機器からインターネットへ接続できるようにする機能のことです。判定の軸は、選択肢が携帯電話端末を通信の入り口として他の機器に使わせる話になっているかどうかの一点です。四つの選択肢はいずれも携帯電話端末に関わる別々の機能や制度の説明で、語感だけでは見分けが付きにくく書かれています。他の機器につないでその回線を使わせる、という点までを述べているものだけがテザリングに当たります。つなぎ方は無線でも有線でもよく、モデムやアクセスポイントのような振る舞いをする、というのがこの機能の特徴です。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア携帯電話端末に,異なる通信事業者の SI…:携帯電話端末に、異なる通信事業者の SIM カードを挿して使用するという内容です。事業者を選べる仕組みの説明で、他の機器につないで回線を使わせる話ではないため、テザリングには当たりません。
- ウ契約している通信事業者のサービスエリア外…:契約している通信事業者のサービスエリア外でも、他の事業者のサービスによって携帯電話端末を使用するという内容です。圏外で別の事業者のネットワークを借りて自分の携帯電話端末を使う話であり、他の機器へ回線を貸す話ではありません。
- エ通信事業者に申し込むことによって,青少年…:通信事業者に申し込むことによって、青少年に有害なサイトなどを携帯電話端末に表示しないようにするという内容です。見せる先を制限する機能の話であり、他の機器から自分の回線を使わせるという振る舞いではありません。
この問題の用語
- アクセスポイント無線の端末を有線のLANにつなぐ中継機です。電波の届く範囲にある複数の端末をまとめて受け持ち、ネットワークへの出入口になります。
- 契約当事者の合意で成立する法的な約束のこと。原則として口頭でも成立し、契約書は内容を確かめる証拠になります。
出典:平成26年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問74
同じ用語が出る問題
- 令和8年度 科目A 問20:著作者人格権に関する問題(契約)
- 令和8年度 科目B 問6:ログ管理に関する問題(契約)
- 令和5年度 科目B 問6:なりすましに関する問題(契約)
- 平成30年度 秋期 午前 問66(契約)
- 平成30年度 秋期 午前 問44:アクセスポイントに関する問題(アクセスポイント)
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