平成25年度 秋期 午前 問26
ヒューマンインタフェース
プルダウンメニューに関する問題
ある商店では,約 200 品目の商品を取り扱っている。商品データの新規登録画面の入力項目のうち,入力方式としてプルダウンメニューを用いるのが適しているものはどれか。
| 項目 | 様式と規則 | |
|---|---|---|
| ア | 商品番号 | 5 桁の英数字項目で,商品ごとに付番する。 |
| イ | 商品名 | 40 字以内の日本語項目で,商品ごとに命名する。 |
| ウ | 商品区分 | 10 字以内の日本語項目で,5 区分ある。 |
| エ | 価格 | 6 桁の数字項目で,範囲は 10,000 〜 100,000 円である。 |
- ア商品番号(5 桁の英数字項目で,商品ごとに付番する。)
- イ商品名(40 字以内の日本語項目で,商品ごとに命名する。)
- ウ商品区分(10 字以内の日本語項目で,5 区分ある。)
- エ価格(6 桁の数字項目で,範囲は 10,000 〜 100,000 円である。)
答えと解説を見る
✓ これが正解ウ商品区分(10 字以内の日本語項目で,5 区分ある。)
解説
候補が少なく事前に決まっている項目に向きます。
プルダウンメニューは、あらかじめ用意しておいた候補を一覧に出し、その中から一つを選ばせる入力方式です。ですから向いているのは、候補の数が一覧に収まるほど少なく、しかも入力する前に候補が出そろっている項目になります。この二つを満たす項目なら、打ち間違いが起きず、同じ意味の値が別の書き方で入ることも避けられ、入力そのものも速くなります。商品区分は五つの区分しかなく、その五つは商品を登録するより前から定まっているので、両方に当てはまります。判定の軸は、候補がいくつあるかということと、候補が入力より先に決まっているかどうかの二点です。設問が約 200 品目と断っているのは、登録のたびに増えていく項目がどれかを見分けるための手掛かりになっています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア商品番号(5 桁の英数字項目で,商品ごと…:商品番号は商品ごとに付番する項目なので、新しい商品を登録するたびに、まだどこにも存在しない値を作ることになります。作られる前の値を一覧に並べておくことはできません。
- イ商品名(40 字以内の日本語項目で,商品…:商品名も商品ごとに命名する項目で、しかも 40 字以内の日本語であれば何でも入ります。登録のたびに新しい語が生まれるうえ、取りうる書き方そのものにも限りがありません。
- エ価格(6 桁の数字項目で,範囲は 10,…:価格は 10,000 円から 100,000 円までと範囲が定まっていますが、その範囲に収まる値は九万通りを超えます。範囲が決まっていることと、選ばせる候補が少ないことは別の話です。
出典:平成25年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問26(改変:原典の図表をテキストに書き起こした)
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)