(2026年5月公表分)(特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会・一般社団法人金融財政事情研究会)問24
金融資産運用
個人向け国債に関する次の記述
個人向け国債に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1個人向け国債は、最低額面金額である5万円から1万円単位で購入することができる。
- 2個人向け国債には、「3年満期」「5年満期」「10年満期」の3種類があり、いずれも毎月発行されている。
- 3個人向け国債のうち、「5年満期」と「10年満期」は固定金利型であり、いずれも半年ごとに利払いがある。
- 4個人向け国債は、原則として第2期利子支払日(発行から1年経過)以降、中途換金することができ、その換金金額は、額面金額に経過利子相当額を加えた金額から換金手数料および中途換金調整額を差し引いた金額となる。
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✓ これが正解2個人向け国債には、「3年満期」「5年満期」「10年満期」の3種類があり、いずれも毎月発行されている。
解説
個人向け国債は3年・5年・10年の3種類で、いずれも毎月発行されます。
個人向け国債は個人だけが購入できる国債で、満期と金利のタイプ、購入単位、中途換金の方法を整理しておくと判断できます。
種類は、変動金利の10年満期、固定金利の5年満期と3年満期の3種類で、いずれも毎月発行されています。この記述が適切で、正解です。
他の記述を見ると、購入単位は最低1万円から1万円単位で、5万円からではありません。固定金利型は3年満期と5年満期で、10年満期は半年ごとに適用利率が見直される変動金利型です(利払いはどれも半年ごと)。中途換金は、原則として発行から1年が経過した後にでき、換金金額は額面金額に経過利子相当額を加え、中途換金調整額(直前2回分の各利子の税引前相当額×0.79685)を差し引いた額です。換金手数料は差し引かれません。
個人向け国債は1万円から、10年は変動・3年と5年は固定、換金は1年経過後で手数料なし、と数字と性質をまとめて覚えると見分けやすくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1個人向け国債は、最低額面金額である5万円…:個人向け国債は、最低1万円から1万円単位で購入できます。5万円を最低額面金額とする点が誤りで、3種類のどれも同じく1万円が購入の単位です。
- 3個人向け国債のうち、「5年満期」と「10…:利率が発行時に決まったまま変わらないのは3年物と5年物です。10年物は利率が半年ごとに改定されるタイプなので、10年物まで固定とした部分が誤りです。利息を年2回受け取る点は3種類とも共通です。
- 4個人向け国債は、原則として第2期利子支払…:中途換金で差し引かれるのは中途換金調整額だけで、換金手数料はかかりません。発行後1年を過ぎれば換金できるという時期の部分は合っていますが、手数料を差し引くとした点が誤りです。
出典:2級ファイナンシャル・プランニング技能検定 学科試験(2026年5月公表分)(特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会・一般社団法人金融財政事情研究会)問24(改変:肢の番号をそろえ、表・図を文字に書き写して加工)。解説は当サイト独自のもので、日本FP協会・金融財政事情研究会とは関係ありません。
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