第112回 午後 問16
個人・家族・集団・組織の支援
ソーシャルサポートに関する問題
ソーシャルサポートにおける情報的サポートはどれか。
- 1称賛する。
- 2現金を貸す。
- 3愛情を伝える。
- 4家事を手伝う。
- 5アドバイスをする。
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✓ これが正解5アドバイスをする。
解説
情報的サポートは助言や情報を提供する支援です。
ソーシャルサポートは、人と人とのつながりの中でやりとりされる支援のことで、一般に、情緒面の支え、物やお金・労力による手段的な支え、助言や情報による支え、相手を評価して認める支えなどに分けて整理されます。
情報的サポートは、問題の解決に役立つ知識や助言、情報を提供する支援です。困っている人に対処の方法を教えたり、利用できる制度や相談先を伝えたりすることが当てはまります。選択肢の中では、アドバイスをすることがこれに該当します。称賛することは相手の行動や考えを評価して認める支え、愛情を伝えることは気持ちを支える情緒面の支え、現金を貸すことや家事を手伝うことは、お金や労力という具体的な手段で助ける支えに当たります。
したがって、アドバイスをすることが情報的サポートです。何を提供しているかに注目し、気持ちなら情緒面、お金や手間なら手段的、知識や助言なら情報的、評価なら評価的、と分けると判断しやすくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1称賛する。:称賛することは、相手のふるまいや考えを肯定的に評価して認める種類の支えです。問題の解決に役立つ知識や助言を伝える情報的サポートとは、提供しているものが異なります。
- 2現金を貸す。:現金を貸すことは、お金という具体的な手段を差し出して困りごとを直接助ける支えです。知識や情報を伝えるのではなく、物や資金の形で手を貸す種類の支援に当たります。
- 3愛情を伝える。:愛情を伝えることは、安心感や大切にされている感覚を与えて気持ちを支える種類の支えです。役に立つ情報を提供する支援とは性格が違います。
- 4家事を手伝う。:家事を手伝うことは、労力を提供して日常の負担を直接軽くする支えです。助言や情報によって本人が自分で対処できるようにする情報的サポートとは異なります。
出典:第112回 保健師国家試験 午後(厚生労働省)問16(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。
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