平成27年度 秋期 (特別措置試験) 問21
企業活動
利益の追求だけでなく,社会に対する貢献や地球環境の保護などの社会課題を認識して取り組むという企業活動の基本となる考え方はどれか。
- アBCP
- イCSR
- ウM&A
- エMBO
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✓ これが正解イCSR
解説
綴りを日本語に開くと、設問の文がそのまま出てきます。
四つとも三文字の略語なので、綴りを開いてから比べます。問われているものは、真ん中の語が社会という意味で、後ろの語が責任という意味です。設問が社会に対する貢献と書いているところに、そのまま重なります。残る三つは、災害が起きても事業を続けるための備え、会社を合わせたり買ったりすること、そして二通りの意味を持つ略語です。語を開いて社会が出てきた時点で、他を開く必要はありません。設問が相手を社会と名指ししているからです。略語を開く手を一度身につければ、似た三文字が並ぶ問いはまとめて解けます。問われているのがCSRで、シラバスは企業活動の節に置き、すぐ隣に社会的責任投資という語を並べています。BCPは同じ節の少し後ろ、M&Aは経営戦略の側です。四語が散っています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アBCP:災害が起きても事業を続けるための備えを指す略語です。シラバスでは事業継続計画という訳が添えられ、すぐ後ろに管理の側の略語が続きます。二つで一組として覚えます。
- ウM&A:会社を合わせたり買ったりすることを指す略語です。扱っているのが会社の売り買いなので、社会課題への取り組みとは向きが違います。シラバスではアライアンスやアウトソーシングと同じ並びに入っています。会社の組み替えの手にあたります。
- エMBO:二通りの意味を持つ略語です。どちらで読んでも社会課題の話にならないので、両方を思い出してから落とすことになります。シラバスにはこの略語が二か所にあります。企業活動の節と経営戦略の節です。二つあること自体が証しになります。
この問題の用語
- BCP事業継続計画のこと。災害やシステム障害が起きても重要業務を続けるために、平時のうちに決めておく行動計画を指します。
- MBO働く人が自ら目標を立て、その達成度で評価する仕組みです。上司と話し合って目標を決め、期末に結果を振り返って次に生かします。
- 企業活動会社が利益を上げるために行う、いろいろな取組みの全体です。製品やサービスを作って売るほか、人や資金の管理、研究開発なども含みます。
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問21
同じ用語が出る問題
- 令和8年度 問24:コーポレートガバナンスの説明(企業活動)
- 令和5年度 問44:チャットボットに関する問題(BCP)
- 令和3年度 問52:BCPに関する問題(BCP)
- 平成30年度 春期 (特別措置試験) 問28:技術開発戦略に関する問題(MBO)
- 平成29年度 秋期 (特別措置試験) 問21:経営戦略手法に関する問題(MBO)
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