平成23年度 秋期 問23
企業活動
キャッシュフロー計算書の問題
商品の販売による収入は,キャッシュフロー計算書のどの部分に記載されるか。
- ア営業活動によるキャッシュフロー
- イ財務活動によるキャッシュフロー
- ウ投資活動によるキャッシュフロー
- エキャッシュフロー計算書には記載されない。
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✓ これが正解ア営業活動によるキャッシュフロー
解説
品を売って得た金なので、本業を表す区分に記されます。
キャッシュフロー計算書は、三つの区分に分かれています。本業で入ったか出たかを見るのが、初めの区分でした。設備や株を買ったり売ったりするのが、二つ目になります。借りたり返したり増やしたりするのが、三つ目でした。設問が問うたのは、品を売って手にした金でした。これは本業そのものなので、初めの区分に記されました。だから営業の活動を挙げた肢が当たります。財務の活動のほうは、金の借り貸しを扱う区分になります。元手を集めたり返したりする動きが、そこに入ります。投資の側は、持ち物の売り買いを扱う区分でした。設備や株の出し入れも、そちらに含まれることになります。記されないと述べた肢は、明らかに当たりません。本業の入りが載らなければ、表の意味が失われます。シラバスも、この表を企業活動の用語として挙げています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イ財務活動によるキャッシュフロー:財務の活動を挙げた肢が、こちらのほうです。金を借りたり返したりする動きを扱いました。元手を増やす動きも、そこに入っていきます。ところが品を売って得た金ではありません。金の出どころの話でした。扱う相手そのものが違います。
- ウ投資活動によるキャッシュフロー:投資の活動を挙げた肢が、こちらに当たります。設備や株を手に入れたり、手放したりしました。先を見据えて動かす金が、そこに入ります。けれども本業の売りとは分かれていました。持ち物の売り買いのほうです。区分が別にあります。
- エキャッシュフロー計算書には記載されない。:記されないと述べた肢が、こちらに当たります。表に載らない、と読める形になっていました。ところが本業の入りは、いちばん大事な数です。それが載らなければ、表の意味が失われました。明らかに当たりません。言い切りが誤りです。
この問題の用語
- キャッシュ一度取り寄せた内容を手元に置いて、次から早く使えるようにする仕組み。CPUとメモリの間や、ブラウザ、DNSなど、さまざまな場所で使われます。
- 投資将来の利益を見込んで、設備や仕組みにお金を使うことです。使った額を何年で取り戻せるかを見て、いくつかの案を比べます。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問23
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