平成28年度 秋期 (特別措置試験) 問3
法務
あらかじめ明示的に同意を得た相手だけに,広告宣伝メールの送付や個人情報の取得を行う,コンプライアンスにのっとった手法を表すものはどれか。
- アアクティベーション
- イオプトアウト
- ウオプトイン
- エホワイトリスト
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✓ これが正解ウオプトイン
解説
あらかじめ同意を得た相手だけに送るのがオプトインです。
この語は、対になるもう一方と一文字しか違いません。中へ入るという言い方が、自分から進んで同意することを指します。外へ出るという言い方のほうは、送ってよい前提があって、嫌なら断りを申し出るという形になります。向きが正反対なので、どちらを問われているのかを設問の中で確かめる必要があります。ここでは、あらかじめ明示的に同意を得たと書かれています。同意が先にあるので、オプトインの側です。対になる語が両方とも肢に並んでいるときは、設問のどこかに向きを決める言葉が必ず置かれています。副詞ひとつで答えが入れ替わる型です。対になる語が両方とも肢に居るときは、設問の副詞をまず探します。あらかじめ、という一語が向きを決めています。同意が先か、断りが後かの違いです。一文字の差で答えが入れ替わります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アアクティベーション:使い始めるために有効にする手続きのことです。同意をどう取るかという話ではなく、利用を開始する側の操作を指しています。場面そのものが違います。利用を始めるための操作で、同意の取り方ではありません。場面がそもそも違います。
- イオプトアウト:送ってよいという前提から始まり、望まない人が断りを申し出る形です。設問はあらかじめ同意を得ると書いているので、向きが正反対になります。送ってよい前提から始まる形です。設問の向きと正反対で、ここが一文字の差です。
- エホワイトリスト:許可する相手をあらかじめ一覧にしておく仕組みのことです。結果として許可した相手だけに限られる点は似ていますが、問われているのは同意の取り方のほうです。許可の一覧を持つ仕組みの名前です。結果は似ていても、問いの階層がずれています。
この問題の用語
- オプトインあらかじめ同意を得た相手にだけ送る、という考え方。断りの意思表示を待たなくてよい代わりに、先に同意が要ります。
- オプトアウト本人が断るまでは同意したものとして扱い、断る手段を示しておく方式です。反対に、事前に同意を得てから行う方式をオプトインといいます。
- コンプライアンス法令や社会の決まりを守って事業を行うことをいいます。守るための相談窓口を社内に置くなど、体制で支えます。
- ホワイトリスト通してよいものだけを定義し、それ以外を遮断する仕組みのことです。許可リストとも呼ばれ、通信やメール、実行できるソフトの制限などに使われます。
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問3
同じ用語が出る問題
- 令和7年度 問6:特定電子メール法に関する問題(オプトイン)
- 令和6年度 問18:コーポレートガバナンスの問題(コンプライアンス)
- 令和4年度 問23:オプトアウトに関する記述(オプトアウト)
- 平成25年度 秋期 (特別措置試験) 問9(オプトアウト)
- 平成24年度 春期 (特別措置試験) 問68:迷惑メールに関する問題(ホワイトリスト)
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