平成28年度 春期 (特別措置試験) 問84
データベース
データベースを設計するときに,データの関連を整理して表現することを目的として使われるものはどれか。
- アE-R図
- イアローダイアグラム
- ウガントチャート
- エフローチャート
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✓ これが正解アE-R図
解説
実体と関連を描く図で、名前がそのまま答えになっています。
四つとも図ですが、描く相手が違います。割れ目は、時間の順を描くのか、ものどうしのつながりを描くのかの一点です。設問はデータの関連を整理して表現すると書いており、順序の話をどこにもしていません。したがって日程や手順を描く図はまとめて落ちます。残るのは、名前そのものが実体と関連という二語でできている図です。E-R図の R は関連を指す語の頭文字で、設問の言葉と正面から重なります。略語のもとの語が設問の語と重なる肢は、まず疑ってかかり、そのうえで当たっていれば採ります。ここでは当たりです。構造を聞かれているのか、順序を聞かれているのかを、最初に決めておきます。構造を聞かれたら、時間の図は全部落ちます。名前のもとの語が設問の語と重なる肢は、まず疑ってから採ります。ここでは当たりでした。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イアローダイアグラム:作業の順序と所要日数を矢印で描く図です。日程を計画するためのもので、データどうしのつながりを描く道具ではありません。描いているのは時間の流れです。描く相手が作業の並びです。データのつながりは描けません。順序の図です。
- ウガントチャート:作業の予定と実績を横棒で並べる図です。これも扱う相手は作業と時間であって、データの構造ではありません。前の肢と同じ理由で落ちるので、二つまとめて消せます。こちらも作業と時間の図です。前の肢とまとめて消せます。同じ組です。
- エフローチャート:処理の流れを順に描く図です。手順を追うためのもので、どのデータとどのデータがつながっているかは表せません。構造を聞かれたら、順序の図は全部落ちます。手順であって構造ではありません。つながりは表せません。流れの図です。
この問題の用語
- E-R図管理の対象と対象どうしの関連によって、データの構造を表す図です。表として実装する前提や、業務上の手順を表すものではありません。
- アローダイアグラム作業の順序と所要日数を矢印でつなぎ、全体の日数を求める図です。順序関係や余裕日数が分かり、縮めるべき作業を見つけられます。
- ガントチャート作業ごとに横棒を引き、予定と実績を並べて示す工程管理図表です。仕掛かり中の作業まで見えますが、作業どうしの順序関係は表しません。
- データベースたくさんのデータを決まった形で貯め、探したり書き換えたりできるようにした仕組み。多くの人が同時に使うことを前提にしています。
出典:平成28年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問84
同じ用語が出る問題
- 令和8年度 問12:業務プロセスに関する問題(E-R図)
- 令和6年度 問41:アローダイアグラムに関する問題(アローダイアグラム)
- 令和5年度 問27(ガントチャート)
- 令和3年度 問70:E-R図に関する問題(E-R図)
- 令和元年度 秋期 (特別措置試験) 問42:アローダイアグラムの説明(ガントチャート)
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