平成30年度 春期 (特別措置試験) 問32
法務
標準化を行っている国際標準化機構
情報セキュリティマネジメントシステムや品質マネジメントシステムなどの標準化を行っている国際標準化機構はどれか。
- アANSI
- イCEN
- ウISO
- エJIS
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✓ これが正解ウISO
解説
国をまたいで決まりを作る、世界の標準化団体のことです。
物やサービスが国をまたいで動くようになると、国ごとに決まりが違うことが妨げになります。寸法も、試験のやり方も、管理の仕組みも、そろえておいたほうが行き来しやすくなります。そこで、世界の各国が集まって決まりを作る団体が置かれました。これがISOです。情報セキュリティの管理の仕組みや、品質の管理の仕組みも、ここで定められています。問われているのは、この国際の団体の名前です。ほかの三つは、アメリカの団体、ヨーロッパの団体、日本の規格を指す言葉です。どれも一つの国や地域の中の決まりなので、世界をまたぐ団体ではありません。どこまでを覆う決まりかで見分けます。日本の規格も、国際の規格に合わせて整えられることが多くなっています。合わせておけば、外の国とやり取りするときに手間が減るからです。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アANSI:アメリカの中で規格を定めている団体です。一つの国の中の決まりなので、世界の各国が集まって定める国際の団体ではありません。国の中で通用する規格を定めます。その国の中では強い力を持ちますが、世界の各国が集まって決めるものではありません。
- イCEN:ヨーロッパの地域で規格を定めている団体です。覆う範囲が地域にとどまるので、世界をまたぐ団体とは位置づけが違います。地域の中で足並みをそろえる働きをします。覆う範囲が世界へ広がると、別の団体の役目になります。
- エJIS:日本の中で定められている規格のことです。団体の名前ではなく規格そのものを指す言葉なので、問われているものとは別になります。国際の規格に合わせて整えられることも多いのですが、それでも規格の名です。定める側の名ではありません。
この問題の用語
- 情報セキュリティマネジメントシステム組織の情報セキュリティを仕組みとして運用する枠組みのこと。方針を決め、実施し、点検して見直す流れを繰り返して改善します。
出典:平成30年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問32
同じ用語が出る問題
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