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第36回 問題29

こころとからだのしくみ

概日リズム睡眠障害(circadian rhythm sleep disorder)に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解5夕方に強い眠気を感じて就寝し,深夜に覚醒してしまう。

解説

夕方に強い眠気で就寝し深夜に覚醒するのは、概日リズム睡眠障害です。

概日リズムとは、およそ1日の周期でくり返される体内のリズムのことで、いわゆる体内時計がつくり出しています。概日リズム睡眠障害は、この体内時計と、昼夜の生活の時間がずれてしまい、望ましい時間帯に眠ったり起きたりできなくなる状態です。

高齢になると、体内時計が早い方向へずれやすく、夕方には強い眠気を感じて早く寝てしまい、深夜に目が覚めてそれ以降眠れない、という形がみられます。夕方に強い眠気を感じて就寝し、深夜に覚醒するという記述は、まさに眠る時間帯そのものが前にずれた状態を表しており、概日リズム睡眠障害の説明として最も適切です。

ほかの肢には、下肢の不快な動き、睡眠中の呼吸停止、睡眠中の大声や激しい動き、早朝の目覚めなど、別の睡眠の問題が並んでいます。概日リズム睡眠障害は、眠りの質より眠る時間帯のずれの問題、と覚えておくと見分けやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第36回 介護福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題29。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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