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第60回 午前 問85

臨床医学

臨床医学に関する問題

加齢で低下するのはどれか。

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✓ これが正解1骨塩量

解説

加齢で骨塩量は低下し、骨粗鬆症の原因になります。

加齢に伴う体の変化には、低下するものと増加するものがあります。骨塩量(骨に含まれるカルシウムなどのミネラルの量)は、成人期に最大になったあと、加齢とともに骨を壊す働きが骨を作る働きを上回るようになり、低下していきます。女性では閉経後に女性ホルモンが減ることで低下が加速し、骨粗鬆症の原因となります。

残りの4つは、いずれも加齢とともに増える、または高くなる方向に変化するものです。肺の弾力の低下、免疫の調節の乱れ、動脈の硬化、慢性的な軽い炎症が、それぞれの背景にあります。

したがって、加齢で低下するのは骨塩量です。加齢で減るのは骨・筋・肺活量、増えるのは残気量・血管抵抗、と増える側と減る側を分けて覚えておくと見分けやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第60回 理学療法士国家試験 午前(厚生労働省)問85(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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