企業活動・会計財務

この単元には 17問あります。くり返し出ているものから並べています。

この単元だけ解く

会社の組み立て、業務を見える化する道具、そして数字の読み方

この単元は、組織の作り方や企業が負う責任といった会社の仕組みの話と、業務を分析して見えるようにする道具、そして会計の数字という三つを扱います。守備範囲は広いものの、それぞれ中身は素直です。

職能ごとの所属と製品や案件ごとの所属を掛け合わせ、一人が二つの系統に同時に属する形がマトリックス組織です。誰のために経営しているのか、経営陣の構造はどうか、組織に自浄の力があるかという視点で経営の透明性を確保する考え方がコーポレートガバナンスで、情報システム戦略に責任を負う役職がCIOです。目標の管理では、最終的に到達したい成果をKGI、その達成の度合いを途中で測る指標をKPIとして置きます。

企業は、株主や役員や従業員だけでなく、取引先や地域社会といった幅広いステークホルダに囲まれています。法令や社会規範を守るコンプライアンス、環境や人権への配慮を条件に取引先を選ぶCSR調達、環境負荷の小さい製品を優先して買うグリーン購入などが、社会的責任を果たす行いにあたります。

業務を良くするには、まず見えるようにします。品質管理の道具では、結果とその原因の関わりを魚の骨のような形に整理する特性要因図、件数の多い順に並べて累計を重ねるパレート図、ばらつきが管理の範囲に収まっているかを見る管理図を使い分けます。年ごとの内訳と総数を一つの図で見たいなら積上げ棒グラフ、複数の項目のつり合いならレーダチャートというように、見たいことに合わせて図を選びます。

数字は、順に積み上げれば読めます。製造原価明細書では、材料費と労務費と経費を足した当期総製造費用に仕掛品の期首を足し、期末を引くと当期製品製造原価になります。損益計算書では、製品の期首を足して期末を引いた額が売上原価となり、売上高から売上原価を引いた額が売上総利益です。在庫の評価で、古く仕入れたものから先に出ていくと考えるのが先入先出法で、期末に残るのは新しく仕入れたものになります。投資は、投資額を何年で取り戻せるかという回収期間で比べます。

この単元で出た問題

正解と解説は演習画面で、解答したあとに表示されます。

年度から解く

この単元の問題は 11年度ぶんの試験から出ています。いちばん新しいのは令和8年度です。年度から選ぶと、回ごとにまとめて解けます。