平成28年度 秋期 午前Ⅱ 問11
マーケティング
セグメンテーションに関する問題
消費者市場のセグメンテーション変数のうち,行動的変数はどれか。
- ア社会階層,ライフスタイル
- イ使用頻度,ロイヤルティ
- ウ都市規模,人口密度
- エ年齢,職業
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✓ これが正解イ使用頻度,ロイヤルティ
解説
使用頻度やロイヤルティは、製品への接し方を表す行動的変数です。
消費者市場のセグメンテーション変数は、一般に地理的変数、人口動態変数、心理的変数、行動的変数の四つに整理されます。見分ける軸は、その変数が消費者の何を手がかりに市場を分けているかです。行動的変数は、製品をどれだけ使うか、どんな場面で買うか、同じブランドを選び続けるかなど、消費者の製品に対する実際の行動や態度で市場を分けるものです。使用頻度とロイヤルティの組は、まさに製品とのかかわり方を表すので行動的変数に当たります。社会階層やライフスタイルは内面や生活の様式、都市規模や人口密度は住む場所、年齢や職業は人口統計上の属性で分ける変数です。どこに住むか、どんな人か、何を大切にするか、どう買うか、の四つの問いに当てはめると振り分けやすくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア社会階層,ライフスタイル:社会階層とライフスタイルは、消費者の価値観や生活の様式を手がかりに市場を分ける変数で、心理的変数に分類されます。製品をどう使い、どう買うかという行動を表すものではありません。
- ウ都市規模,人口密度:都市規模と人口密度は、消費者が住んでいる地域の性格で市場を分ける変数で、地理的変数に分類されます。製品の使用頻度のような消費者の行動を表すものではありません。
- エ年齢,職業:年齢と職業は、人口統計で把握できる消費者の属性で市場を分ける変数で、人口動態変数に分類されます。同じ年齢や職業でも買い方は人によって違うので、行動的変数とは区別されます。
出典:平成28年度 秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問11
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