令和7年度 北海道 午前 問35
主な医薬品とその作用
センソに関する以下の記述の正誤
センソに関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 皮膚や粘膜に触れると局所麻酔作用を示す。
b 微量で強い強心作用を示す。
c 通常用量においても、悪心(吐きけ)、嘔吐の副作用が現れることがある。
d 一般用医薬品では、1日用量が5mg以下となるよう用法・用量が定められている。
(肢は a b c d の順の正誤)
- 1正 正 正 正
- 2誤 正 正 正
- 3正 誤 正 正
- 4正 正 誤 正
- 5正 正 正 誤
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✓ これが正解1正 正 正 正
解説
a〜dはすべて正しいセンソの記述
手引き第3章の強心薬の項のうち、生薬成分のセンソを問う問題です。センソは、ヒキガエル科のアジアヒキガエル等の耳腺の分泌物を集めたものを基原とする生薬です。
aは正しく、センソは皮膚や粘膜に触れると局所麻酔作用を示します。そのため、センソが配合された丸薬、錠剤等の内服固形製剤は、口中で噛み砕くと舌等が麻痺することがあるため、噛まずに服用することとされています。bも正しく、センソは微量で強い強心作用を示します。cも正しく、通常用量においても、悪心(吐きけ)、嘔吐の副作用が現れることがあります。dも正しく、センソは有効域が比較的狭い成分であり、1日用量中センソ5mgを超えて含有する医薬品は劇薬に指定されています。一般用医薬品では、1日用量が5mg以下となるよう用法・用量が定められています。
したがって、すべて正とする組み合わせが正解です。センソは少量でよく効く一方で副作用も出やすい成分であり、噛まずに飲む・5mgという上限、の二点を一緒に覚えておくと判断しやすくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 2誤 正 正 正:aを誤としていますが、センソは皮膚や粘膜に触れると局所麻酔作用を示し、そのためセンソを含む丸薬や錠剤は口の中で噛み砕かずに飲むこととされています。aは正しい内容です。
- 3正 誤 正 正:bを誤としていますが、センソはごく少量で心臓の働きを強める作用を示す生薬なので、bは正しい内容です。
- 4正 正 誤 正:cを誤としていますが、センソは決められた量を守って使っていても、吐きけや嘔吐の副作用が出ることがあるので、cは正しい内容です。
- 5正 正 正 誤:dを誤としていますが、センソは効き目と害の幅が狭く、1日量で5mgを超える製品は劇薬とされるため、一般用医薬品は1日5mg以下に定められています。dは正しい内容です。
出典:令和7年度 北海道登録販売者試験 午前(北海道)問35(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。
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