平成28年度 秋期 午前 問72
ビジネスインダストリ
クラウドソーシングの説明
クラウドソーシングの説明はどれか。
- アインターネット上での商取引の決済手段として,ディジタルデータ化された貨幣を使用する。
- イ企業や起業家がインターネット上で事業資金を必要とする目的や内容を告知し,資金提供者を募集する。
- ウ商品の売手がインターネット上で対象商品の内容や希望する販売条件を告知し,入札者が価格を競い落札する。
- エ発注者がインターネット上で発注対象の業務内容や発注条件を告知し,受注者を募集する。
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✓ これが正解エ発注者がインターネット上で発注対象の業務内容や発注条件を告知し,受注者を募集する。
解説
クラウドソーシングは、不特定多数に仕事を頼む形です。
設問は、クラウドソーシングの説明を選ばせています。もとの言葉は群衆を意味する語と、調達を意味する語を組み合わせたものです。雲を意味する語とは綴りが違い、意味も別なので、そこは切り離して考えます。組み合わせのとおり、不特定多数の人々に向けて調達をかける仕組みであり、調達の対象は働き手です。発注する側は、やってほしい仕事の中身と条件をネット上に示して広く担い手を募り、応じる側は場所や所属にしばられずに引き受けられます。判断の軸は、そこで募っているものが何かという一点です。募っているのが仕事の担い手であればこの仕組みに当たり、資金であれば別の仕組み、買い手であればさらに別の仕組みになります。よって、発注者がインターネット上で発注対象の業務内容や発注条件を告知し、受注者を募集するという記述が当てはまります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アインターネット上での商取引の決済手段とし…:ネット上の取引で支払いを済ませるために、貨幣をデータの形にしたものを使うという話です。募集という行為そのものが出てこず、述べているのは代金をどう受け渡すかの手段にとどまります。
- イ企業や起業家がインターネット上で事業資金…:事業に必要な元手について、その使い道や趣旨を広く示し、出してくれる人を集めるという話です。形はよく似ていますが、集めている対象がお金であって、働く人ではありません。
- ウ商品の売手がインターネット上で対象商品の…:売りたい側が品物の内容と希望する条件を示し、買いたい側が値を競り合って落とすという話です。集まってくるのは買い手であり、決め手になるのも提示された金額です。
出典:平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問72
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