令和4年度 秋期 午前 問69
ビジネスインダストリ
コンジョイント分析の説明
コンジョイント分析の説明はどれか。
- ア顧客ごとの売上高,利益額などを高い順に並べ,自社のビジネスの中心をなしている顧客を分析する手法
- イ商品がもつ価格,デザイン,使いやすさなど,購入者が重視している複数の属性の組合せを分析する手法
- ウ同一世代は年齢を重ねても,時代が変化しても,共通の行動や意識を示すことに注目した,消費者の行動を分析する手法
- エブランドがもつ複数のイメージ項目を散布図にプロットし,それぞれのブランドのポジショニングを分析する手法
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✓ これが正解イ商品がもつ価格,デザイン,使いやすさなど,購入者が重視している複数の属性の組合せを分析する手法
解説
属性の組合せから重みを逆算します。
設問は、コンジョイント分析の説明を選ばせています。名前の意味に戻るのが近道で、コンジョイントは結び付いたという意味の語です。属性を一つずつ取り上げて重要かと尋ねると、買手はほとんどを重要だと答えてしまいます。そこでこの手法では、価格やデザインや使いやすさを組み合わせた案を丸ごと提示し、好きな順に並べてもらいます。その順位から、どの属性がどれだけ効いたのかを逆算するので、買手が何を諦めてもよいと考えているかが数として現れます。得られるのは、価格を一段下げる値打ちがデザインを一段上げる値打ちに等しい、といった交換の比率です。だから新しい商品の仕様と値段を同時に決める場面で使えます。残る三つは、相手を絞り込む数え方、世代を追いかける見方、平面上の位置を見る見方であり、属性を結び付けたまま評価させるものではありません。正解は、商品がもつ価格、デザイン、使いやすさなど、購入者が重視している複数の属性の組合せを分析する手法という記述です。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア顧客ごとの売上高,利益額などを高い順に並…:顧客ごとの売上高、利益額などを高い順に並べ、自社のビジネスの中心をなしている顧客を分析する手法という記述です。力を割く相手を絞り込むための並べ方であって、商品の属性を比べてはいません。
- ウ同一世代は年齢を重ねても,時代が変化して…:同一世代は年齢を重ねても、時代が変化しても、共通の行動や意識を示すことに注目した、消費者の行動を分析する手法という記述です。追いかけているのは世代という集団の移り変わりで、商品の属性ではありません。
- エブランドがもつ複数のイメージ項目を散布図…:ブランドがもつ複数のイメージ項目を散布図にプロットし、それぞれのブランドのポジショニングを分析する手法という記述です。平面のどこに位置するかを見るもので、属性ごとの重みを逆算するものではありません。
この問題の用語
- 分析集めたデータを細かく分けて、何がどう関わっているかを読み取ること。量が増えるほど、扱う道具も考え方も変わります。
出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問69
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