平成28年度 春期 午前 問10
コンピュータ構成要素
USB 3.0の特徴
USB 3.0 の特徴はどれか。
- アPC などの小型コンピュータと,磁気ディスク,レーザプリンタなどの周辺機器とを接続するパラレルインタフェースである。
- イ音声,映像など,リアルタイム性が必要なデータの転送に適した高速な転送方式を採用したシリアルインタフェースであり,FireWire とも呼ばれている。
- ウモデム接続の規格であったが,PC と周辺機器とを接続するようになったシリアルインタフェースである。
- エ四つの転送スピードをもつシリアルインタフェースであり,スーパースピードモードは,PC と外付け磁気ディスクとの接続などに使用される。
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✓ これが正解エ四つの転送スピードをもつシリアルインタフェースであり,スーパースピードモードは,PC と外付け磁気ディスクとの接続などに使用される。
解説
四つの転送スピードをもつシリアルインタフェースです。
この設問は、四つの記述がそれぞれ別の規格を説明する作りになっています。しかも記述の中に、その規格を言い当てるための語が置いてあるので、そこから引くのが近道です。設問が扱う規格は、名前の頭文字が示すとおり、どんな機器でもつなげることを狙った直列型のインタフェースです。直列型とは、一本の線に信号を順番に流す方式のことで、複数の線に同時に流す並列型と対になります。四つの転送スピードをもつという点も、この版の特徴です。以前の版で決められた速さを残したまま、この版でいちばん速いスーパースピードモードが加わったので、合わせて四つになりました。古い速さを残しているので、新しい端子に以前の機器をつないでも動きます。外付けの磁気ディスクのように大きなデータをやり取りする用途で、いちばん速いモードが使われるという記述も、この特徴と噛み合います。逆から確かめる手もあります。FireWire は IEEE 1394 の呼び名なので、その名を名乗る記述はこの規格ではないと判断できます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アPC などの小型コンピュータと,磁気ディ…:小型コンピュータに磁気ディスクやレーザプリンタをつなぐ並列型の規格を述べたものです。設問の規格は名前の時点で直列型だと分かるので、最初の一語で外れます。
- イ音声,映像など,リアルタイム性が必要なデ…:音声や映像のように途切れては困るデータの転送に向いた規格の説明で、別名まで記述の中に書かれています。その別名をもつ規格は、設問が扱うものとは別の系列です。
- ウモデム接続の規格であったが,PC と周辺…:もともとモデムをつなぐために決められ、のちに周辺機器へも使われるようになった規格の説明です。同じ直列型でも、出自が周辺機器の共通の口ではありません。
この問題の用語
- 磁気ディスクデータを磁気で記録する装置で、ハードディスクなどが当たります。複数台を組み合わせ、故障しても復旧できるようにする使い方があります。
出題当時の情報です(現在との違い)
USB 3.0 の方式は、その後の規格でUSB 3.1 Gen 1(2013年)、USB 3.2 Gen 1(2017年)と呼び名が改められました。
出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問10
同じ用語が出る問題
- 令和5年度 春期 午前 問14:使用率との組合せ(磁気ディスク)
- 令和4年度 春期 午前 問16:実行多重度に関する問題(磁気ディスク)
- 令和4年度 春期 午前 問11:RAID5に関する問題(磁気ディスク)
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