令和4年度 春期 午前 問22
コンピュータ構成要素
アクチュエータの説明
アクチュエータの説明として,適切なものはどれか。
- ア与えられた目標量と,センサから得られた制御量を比較し,制御量を目標量に一致させるように操作量を出力する。
- イ位置,角度,速度,加速度,力,温度などを検出し,電気的な情報に変換する。
- ウエネルギー源からのパワーを,回転,直進などの動きに変換する。
- エマイクロフォン,センサなどが出力する微小な電気信号を増幅する。
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✓ これが正解ウエネルギー源からのパワーを,回転,直進などの動きに変換する。
解説
指令を受けて物を動かす出口側です。
設問は、アクチュエータの説明として適切なものを四つから選ばせています。ですから見分けの軸は、その説明が、力を受け取って物を動かす側の働きを述べているか、という一点だけです。機械を自動で動かす仕組みは、まわりの様子を電気の信号として取り込む入口と、その信号をもとに指令を組み立てる真ん中と、指令を受けて実際に物を動かす出口とに分けられます。アクチュエータはこのうち出口に当たる部品で、エネルギー源から受け取ったパワーを、回転や直進といった動きに変換します。正解の説明はまさにこの向きを述べたもので、モータや油圧のシリンダがその実物です。信号が入ってきて物理的な動きが出ていく、という向きに合う説明を選べば決まります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア与えられた目標量と,センサから得られた制…:与えられた目標量とセンサから得られた制御量を比較し、操作量を出力するという説明です。これは指令を組み立てる制御器の役目であり、その指令を受け取って動く部品ではありません。
- イ位置,角度,速度,加速度,力,温度などを…:位置、角度、速度、加速度、力、温度などを検出し、電気的な情報に変換するという説明です。センサが担う入口の働きを述べたもので、はたらく向きがちょうど逆になっています。
- エマイクロフォン,センサなどが出力する微小…:マイクロフォンやセンサが出力する微小な電気信号を増幅するという説明です。信号を大きくするだけで物が動くわけではないので、力を出す部品を述べたことにはなりません。
出典:令和4年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問22
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