平成25年度 秋期 午前 問48
ソフトウェア開発管理技術
オブジェクト指向に関する問題
オブジェクト指向開発において,オブジェクトのもつ振る舞いを記述したものを何というか。
- アインスタンス
- イクラス
- ウ属性
- エメソッド
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✓ これが正解エメソッド
解説
振る舞いを記述した部分がメソッドです。
オブジェクト指向でよく使う四つの語を、正しく割り当てられるかを問うています。オブジェクトは、そのものが持つデータと、そのものができることの二つを合わせ持ちます。設問が聞いているのは後者、つまり振る舞いを記述したものです。これに当たるのがメソッドで、自動車を表すオブジェクトであれば、走る、止まるといった動作がここに書かれます。四つの語は二つの組に分けて並べると混ざりません。一方の組は、定義そのものと、そこから作り出された実体という入れ物の話です。もう一方の組は、その中に何が入っているかという中身の話で、データと振る舞いが対になります。判定の軸は、聞かれているのが入れ物なのか中身なのか、中身であればデータと振る舞いのどちらなのかです。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アインスタンス:クラスから実際に作り出された、個々の実体を指す語です。振る舞いを書き記した部分そのものではなく、その記述を備えたものが実体として存在している状態を表します。
- イクラス:どのような属性とメソッドを持つのかをまとめて定めた、設計図に当たる語です。振る舞いを書く場所を用意する側であって、振る舞いの記述そのものを指す語ではありません。
- ウ属性:そのオブジェクトが持つデータの側を指す語です。色や大きさのように、それが何であるかを表すものであり、何ができるかを表す振る舞いとはちょうど対になります。
出典:平成25年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問48
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