平成31年度 春期 午前 問68
経営戦略マネジメント
特定顧客,特定製品のセグメントに資源を集中し,専門化を図る戦略はどれか。
- アチャレンジャ戦略
- イニッチ戦略
- ウフォロワ戦略
- エリーダ戦略
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✓ これが正解イニッチ戦略
解説
狭いところへ絞り込んで、そこで一番になろうとする構えです。
競い合いの型は、業界での立ち位置によって四つに分かれます。首位に立つ側は、市場の全体を相手にします。品ぞろえを広く保ち、あらゆる相手に手を打ちます。二番手は、首位との違いを打ち出して正面から挑みます。三番手は、上位のやり方に倣って費用を抑えます。残る一つが、狭いところへ絞り込む構えです。特定の客層や特定の品目だけに、資源を集めます。広さで勝てない代わりに、深さで一番になろうとします。ニッチ戦略は、この絞り込みを指した言い方です。絞るからこそ、専門としての強みが育ちます。大手が入ってきにくい領域を選べれば、なお有利です。四つを見分ける鍵は、狙う市場の広さにあります。全体か、上位への挑戦か、追随か、絞り込みかです。設問に集中や専門化とあれば、絞り込む側を選びます。絞る先が書いてあるかを見ます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アチャレンジャ戦略:首位を追い、正面から挑む側の構えだと述べています。相手との違いを出して攻めます。狙う市場は広く取ります。絞り込む構えではありません。二番手が取る型にあたります。挑む側に回ります。向きが逆です。差別化で首位を崩しにいきます。
- ウフォロワ戦略:上位のやり方をまねて、費用を抑える側の構えだと述べています。自ら切り開く危険を避けます。開発の負担を軽くできます。専門に絞る話ではありません。追随する型にあたります。狙いが違います。低い費用で持ちこたえる形です。
- エリーダ戦略:市場の全体を相手に、首位を守る側の構えだと述べています。品ぞろえを広く保ちます。規模の大きさが武器になります。狭いところへ絞りません。最も大きい型にあたります。広さが逆です。全方位に手を打つ立場になります。守るべきものが多い側です。
出典:平成31年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問68
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