平成21年度 春期 問26
経営戦略
SWOT分析に関する問題
企業の経営戦略策定に使用される SWOT 分析において,外部環境分析の観点はどれか。
- ア機会・脅威
- イ資源・技術
- ウ市場・顧客
- エ強み・弱み
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✓ これが正解ア機会・脅威
解説
内と外のどちらを見る観点なのかで、四つはきれいに割れます。
SWOT 分析は、四つの観点を内と外に分けて並べる手立てです。内を見るのが強みと弱みで、自社が持っているものを数え上げます。外を見るのが機会と脅威で、自社では動かせない周りの様子を見ます。設問は外を見る観点を聞いているので、機会と脅威を挙げた肢が当たります。景気の向きや法の改正、競う相手の動きなどがここに入ります。資金と技術、というのは自社が抱えている中身のことです。市場と客のほうは、外の話ではあっても観点の名ではありません。四つの観点は決まった呼び名を持っており、そこに含まれていませんでした。強みと弱み。これはまさに内を見るほうの二つでした。外と内が入れ替わっているので、設問とちょうど逆になります。だから四つの名を、内と外に振り分けて覚えるのが早道です。内と外の違いも、あわせて効いてきます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イ資源・技術:資金と技術を挙げています。自社が何を持っているかを数える言葉でした。ところが見ているのは、内側のほうです。そのうえ観点の決まった呼び名でもありません。持ち物を数え上げる話なら、これが近いものになります。内を向いています。
- ウ市場・顧客:市場と客を挙げています。どちらも自社の外にあるものではあります。ところが四つの観点の呼び名ではありません。外を見る観点には、決まった二語がありました。外にある対象を挙げる話なら、これが近いものです。呼び名が違います。
- エ強み・弱み:強みと弱みを挙げています。確かに四つの観点のうちの二つでした。ところがこの二つは、内を見るほうです。設問が聞いているのは、外を見るほうでした。内を見るほうの観点なら、これが答えにあたります。ちょうど逆でした。
この問題の用語
- 分析集めたデータを細かく分けて、何がどう関わっているかを読み取ること。量が増えるほど、扱う道具も考え方も変わります。
- 脅威情報資産に害を及ぼしうる出来事や行為のもと。弱点である脆弱性と結び付いたときに、実際の被害につながります。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問26
同じ用語が出る問題
- 令和8年度 問92:ゼロトラストに関する問題(脅威)
- 令和8年度 問89:脅威に関する問題(脅威)
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