平成25年度 秋期 (特別措置試験) 問64
基礎理論
論理演算式
次の真理値表で示される入力 x,y に対する出力 z が得られる論理演算式はどれか。
〔表 真理値表〕
| x | y | z |
|---|---|---|
| 0 | 0 | 1 |
| 0 | 1 | 0 |
| 1 | 0 | 0 |
| 1 | 1 | 0 |
- アx AND y
- イNOT(x AND y)
- ウNOT(x OR y)
- エx OR y
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✓ これが正解ウNOT(x OR y)
解説
まず一の個数で半分に減らし、残った二つを場所で決めます。
出力が一になるのは、四行のうち一行だけです。しかも、その一行は入力が両方とも零のときです。論理演算の四つの式を、同じ形の表にして並べてみます。そうすれば、どの式が重なるかがひと目で分かります。両方が一のときだけ一になる式は、数は一つでも場所が違います。その式を否定した式は、一が三つになってしまいます。どちらかが一なら一になる式も、やはり一が三つです。それを否定した式だけが、一の数も場所も表と重なります。よって、どちらも零のときに限って一が立つ式が答えです。解くときは、まず一の個数を数えます。個数が合わない式は、その場で二つ落とせます。残る二つは、場所を見比べれば分かれます。四行すべてを四式ぶん計算する必要はありません。数えて、見比べる。この二つで足ります。二手で決まる形になっています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アx AND y:両方が一のときだけ一になる式です。一の個数は一つなので、そこまでは表と合っています。しかし一が立つ場所が、表とちょうど逆になります。両方そろったときを問われたなら、この式が答えです。場所を見た時点で外れます。
- イNOT(x AND y):両方が一のときだけ零になる式です。言い換えると、一が三つ立つ形になります。表では一が一つしかないので、個数で外れます。三つ立つ形を問われたなら、この式が答えになります。表とは形が違います。個数を数えれば落とせます。
- エx OR y:どちらかが一なら一になる式です。こちらも一が三つ立ってしまいます。個数を数えた時点で、すぐに落とせます。どれか一つで通る形を問われたなら、この式が答えです。場所も個数も合いません。こちらも個数を見た時点で外れます。
この問題の用語
- OR数学の手法を使って、いくつかの案から最も有利なものを選ぶ考え方です。期待される費用や利益を計算して比べるときに使います。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問64(改変:原典の図表をテキストに書き起こした)
同じ用語が出る問題
- 平成25年度 秋期 (特別措置試験) 問54:論理演算に関する問題(OR)
- 平成25年度 春期 (特別措置試験) 問82:排他的論理和を表す論理式(OR)
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- 平成24年度 春期 (特別措置試験) 問69:論理演算に関する問題(OR)
- 平成21年度 春期 問71:ANDに関する問題(OR)
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