平成26年度 春期 (特別措置試験) 問27
経営戦略
技術戦略に関する問題
外部技術の導入手法の一つとして,企業が互いに有する特許の実施権を相互に許諾するものはどれか。
- アアライアンス
- イクロスライセンス
- ウジョイントベンチャ
- エロイヤルティ
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✓ これが正解イクロスライセンス
解説
互いにという言葉が、交差を表す綴りにそのまま重なります。
設問は、二つの会社が持つ権利を互いに使わせ合う形を聞いています。互いにという言い方が、交差を表す綴りにそのまま重なります。一方の権利を相手に使わせ、同時に相手の権利も使わせてもらいます。やり取りするお金を減らせ、争いも避けられます。技術戦略マネジメントでは、外から技術を取り込む手立ての一つに数えられます。手を組むことを広く指す言葉も、肢に並んでいます。そちらは、結び付き全般をまとめて呼ぶ言い方です。複数の会社が出資して新しい会社を作る形も、また別のものです。使わせてもらう見返りに払うお金の名も、肢に混ぜてあります。そちらは手立ての名前ではなく、支払いそのものを指す語です。設問が手法を聞いているので、品詞の面からも外れます。細かく書かれた設問には、いちばん細かい語で答えます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アアライアンス:複数の会社が手を結ぶ関係を、まとめて呼ぶ言葉です。売り方でも作り方でも、協力すればこの語に入ります。設問はもっと限定して書いているので、当てはめると粗くなります。結び付き一般を問われたなら、こちらが答えです。範囲が広すぎます。
- ウジョイントベンチャ:複数の会社が出資し合い、新しい会社を作る形です。別の法人が生まれる点が、いちばんの特徴になります。権利を使わせ合うだけの取り決めとは違います。共同で会社を興す話を問われたなら、こちらです。別の法人が新しく生まれます。
- エロイヤルティ:特許や商標を借りたときに支払う使用料のことです。何かを行う方法ではなく、金銭そのものを指します。設問は取り込みの手立てを尋ねているので、答えの種類が合いません。支払う対価の名を問われたなら、こちらです。言葉の役割が違います。
この問題の用語
- ライセンスソフトウェアなどを使ってよいと認められた権利や許諾で、台数や期間の条件が付くのがふつうです。ソフトウェアに限ったものをソフトウェアライセンスといいます。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問27
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