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第36回 問題66

介護の基本

施設利用者の個人情報の保護に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解3個人情報保護に関する研修会を定期的に開催し,意識の向上を図る。

解説

個人情報保護の研修会を定期的に開き、職員の意識を高めることが適切です。

施設が利用者の個人情報を扱うときの判断の軸は、情報が漏れたり不正に使われたりしないよう、仕組みと職員の意識の両面から安全に管理することです。個人情報の保護に関する法律は、個人情報取扱事業者は、従業者に個人データを取り扱わせるに当たって、安全管理が図られるよう従業者に対する必要かつ適切な監督を行わなければならない、と定めています。研修会を定期的に開いて職員の意識の向上を図ることは、この監督の取り組みの1つにあたります。

ほかの記述は、安全な管理と逆の方向です。パスワードを共有して誰でも自由に閲覧できるようにすると、必要のない人まで情報に触れられるようになります。個人情報を記載した書類をそのまま捨てると、外部に読まれるおそれがあります。守秘義務は、採用時に示しておくことで在職中から意識できるものです。利用者の声などの音声情報も、本人を識別できるものは個人情報として扱い、本人の同意なく使うことはできません。

覚え方としては、個人情報の扱いは、見る人を絞る、捨てるときは読めなくする、職員には最初から伝えて繰り返し学ぶ、本人の同意を得る、の4つで判断すると見分けやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第36回 介護福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題66。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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