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令和7年度 北海道 午後 問3

人体の働きと医薬品

呼吸器系に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

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✓ これが正解3咽頭は、軟骨に囲まれた円筒状の器官で、軟骨の突起した部分がいわゆる「のどぼとけ」である。

解説

のどぼとけがあるのは喉頭なので、咽頭とする記述が誤りです。

呼吸器系の構造と防御の仕組みは、手引きの第2章の呼吸器系の項で扱われます。鼻腔・咽頭・喉頭・気管・気管支・肺の順に空気が通る道筋と、それぞれの特徴を押さえて判断します。

誤っているのは、咽頭を軟骨に囲まれた円筒状の器官で、軟骨の突起した部分がのどぼとけである、とする記述です。この説明が当てはまるのは喉頭です。喉頭は咽頭と気管の間にある軟骨に囲まれた円筒状の器官で、その軟骨の突起した部分がいわゆるのどぼとけです。咽頭は鼻腔と口腔につながる部分で、消化管と気道の両方に属する器官です。

ほかの記述は正しい内容です。鼻汁にはリゾチームが含まれ、気道の防御機構の一つになっています。吸い込まれた粉塵などの異物は気道粘膜の粘液にからめ取られ、線毛運動による粘液層の流れで咽頭へ向けて排出されます。また、肺自体には筋組織がないため、横隔膜や肋間筋によって拡張・収縮して呼吸運動が行われます。

咽頭は通り道の交差点、喉頭は軟骨で囲まれた声の器官、と役割で区別すると取り違えにくくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:令和7年度 北海道登録販売者試験 午後(北海道)問3(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。

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