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平成27年度 秋期 午前 問80

法務

企業の Web サイトに接続して Web ページを改ざんし,システムの使用目的に反する動作をさせて業務を妨害する行為を処罰の対象とする法律はどれか。

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✓ これが正解ア刑法

解説

業務を妨害した行為を罰するのは刑法です。

法律を選ぶ問いは、誰を何から守る法律かで仕分けます。とくに処罰の対象とするという言い方が出てきたら、行為をした人を罰する法律に絞ります。それに当たるのは刑法です。正解は刑法で、ここで働くのは電子計算機損壊等業務妨害罪です。コンピュータやその中のデータを壊したり、虚偽の情報や不正な指令を与えたりして、使用目的に沿う動作をさせず、そのせいで業務を妨害した人を罰する定めです。設問にある、システムの使用目的に反する動作をさせて業務を妨害するという言い回しは、この定めの言い方をたどったものです。なお、Web ページの改ざんは、勝手に入り込んだという面では不正アクセス禁止法にも掛かりえます。この二つは重なりますが、不正アクセス禁止法はネットワークへの侵入そのものを対象にし、刑法はデータの改ざんや消去といった行為と、その結果としての業務の妨害を対象にします。この問いは業務を妨害する行為を処罰する法律を聞いているので刑法です。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

この問題の用語

出題当時の情報です(現在との違い)

プロバイダ責任制限法は、2025年4月の改正法施行で「情報流通プラットフォーム対処法」に改称されました(出題時は旧称)。

出典:平成27年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問80

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