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平成28年度 秋期 午前 問62

経営戦略

学習と成長のKPIの目標例

IT ベンダにおけるソリューションビジネスの推進で用いるバランススコアカードの,学習と成長の KPI の目標例はどれか。ここで,ソリューションとは“顧客の経営課題の達成に向けて,情報技術と専門家によるプロフェッショナルサービスを通して支援すること”とする。

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✓ これが正解ウ情報戦略のコンサルティングサービスに重点を置くために,社内要員 30 名を IT のプロフェッショナルとして育成する。

解説

学習と成長の視点は、人と組織の力を測る土台です。

設問は、バランススコアカードの学習と成長の視点に当たる KPI の目標例を選ばせています。バランススコアカードは、業績を金額だけで見ずに四つの視点に分けて測る手法です。視点は下から順に、学習と成長、業務プロセス、顧客、財務と積み上がり、下の視点が上の視点の原因になるという因果の鎖で結ばれています。人が育てば社内のやり方が良くなり、やり方が良くなれば顧客が満足し、その結果として売上や利益が伸びる、という筋書きです。したがって判断の軸は、その目標が何を数えているかという一点になります。人の数や技能の高まりを数えていれば学習と成長、社内の活動量や処理の件数を数えていれば業務プロセス、満足度や占有率なら顧客、金額や比率なら財務です。社内要員 30 名を IT のプロフェッショナルとして育成するという目標は、人そのものの力を数えているので、学習と成長の視点に当たります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

この問題の用語

出典:平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問62

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