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令和元年度 秋期 午前 問56

サービスマネジメント

システムの移行計画に関する記述のうち,適切なものはどれか。

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✓ これが正解ア移行計画書には,移行作業が失敗した場合に旧システムに戻す際の判断基準が必要である。

解説

旧システムに戻す判断の基準を、移行計画書に書いておきます。

移行は、うまくいかない場合をあらかじめ想定しておくことが要です。作業の途中で問題が起きたとき、続けるのか元へ戻すのかを決めなければなりません。その場の空気で決めると、判断が遅れて被害が広がります。だから移行計画書には、戻す判断の基準を書いておきます。何時までに終わらなければ戻す、といった形で定めるのが普通です。打ち切りの時刻を先に置いておくと迷いません。移行の当日に決めることを、できるだけ減らします。扱う量が多いときは、一度にまとめて移すほど危険が増します。事前に移せるものは先に移し、直前は差分だけにするのが定石です。新旧で環境の一部を共用すると、片方の不具合がもう片方へ及びます。並行して動かす方式は確認しやすい反面、二重に費用がかかります。移行の設計は、確実さと費用の釣り合いで決まります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

この問題の用語

出典:令和元年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問56

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