平成21年度 春期 問100
プロジェクトマネジメント
工数に関する問題
〔中問C・通信販売業務〕〔マネジメント〕ある週の通販業務で,B さんが月曜日を担当した。火曜日以降は,A さんが担当することになった。A さんは,この週の残りの作業をおよそ何時間で終えることができるか。
〔中問C の記述(抜粋・再掲)〕A さん,B さんが通販業務を 1 人で担当するときに要する 1 週間の平均作業時間は,A さんが 36 時間/週,B さんが 45 時間/週である。F 社の就業日は月曜から金曜までの 5 日間,1 日の勤務時間は 8 時間である。1 週間の通販業務の業務量に対して,A さんが 1 時間でできる業務量は,その 36 分の 1 である。
- ア20
- イ25
- ウ30
- エ35
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✓ これが正解ウ30
解説
やった人の速さで引き、これからやる人の速さで割ります。
工数を見るときは、担い手が替わる点に気をつけます。月曜に片づいた量は、担った人の速さで数えなければなりません。その人は一時間で四十五分の一なので、八時間で四十五分の八です。全体の一から引くと、残りは四十五分の三十七になりました。あとを引き継ぐ人は、一時間で三十六分の一の速さで進みます。残りをその速さで割ると、二十九時間あまりだと分かります。およそ三十時間なので、その値を挙げた肢が当たります。二十を挙げた肢は、二人でやったときの答えにあたりました。設問が替わっているので、前の問いの値をそのまま使えません。二十五を挙げた肢は、残りを少なく見た値です。火曜からの人の速さで引いても、二十八時間になります。引くときの速さと、割るときの速さが別だという点が要でした。月曜に働いたのと、火曜から働くのは別の人だからです。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア20:二十を挙げています。前の問いの答えでした。二人で一緒にやったときの時間にあたります。ところが今回は、月曜と火曜からで人が替わります。重なって働いた時間は、一度もありませんでした。二人でやるなら、これが答えにあたります。
- イ25:二十五を挙げています。三十より少ない数でした。月曜の分を多めに見積もると、この辺りになります。ところが火曜からの人の速さで引いても二十八時間で、二十五にはなりません。正しくは残り四十五分の三十七で、二十九時間あまりです。
- エ35:三十五を挙げています。三十より多い数です。月曜の分をほとんど数えないと、この辺りになります。ところが八時間ぶんは、確かに片づいていました。その分だけ、残りは減っているはずです。月曜を数えないなら、この辺りの値です。
この問題の用語
- 作業工程を組み立てる、一つひとつの仕事の単位のことです。開始と終了、所要日数をもち、順序をつないで全体の日程を作ります。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問100
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