平成26年度 春期 (特別措置試験) 問21
システム戦略
システム化計画に関する問題
システム化計画の立案はソフトウェアライフサイクルのどのプロセスに含まれるか。
- ア運用
- イ開発
- ウ企画
- エ要件定義
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✓ これが正解ウ企画
解説
四つの段は時間の順に並んでいて、計画はいちばん前です。
ソフトウェアの一生は、時間の順に四つの段へ分けられます。はじめの段では、何のために作るのかを決めます。次の段で、何ができればよいのかを定めます。三つ目でどう作るかを決め、実際に組み上げていきます。最後の段では、動かして使い続けることになります。設問が挙げているのは、システム化計画を立てるという作業です。費用や期間や体制まで落とし込む仕事なので、いちばん前の段に入ります。はじめの段に含まれる作業は二つだけです。経営の目標から何を実現するかを描く構想と、費用まで落とし込む作業です。この二語が出てきたら、迷わず先頭の段だと答えられます。望みをまとめる段は、計画より後ろに来ます。作る段と使う段は、さらにその後ろに続きます。四つを時間の順に並べ直せば、当てはめるだけで決まります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア運用:動かして使い続ける段を挙げています。四つの中では、いちばん後ろに置かれます。作り終えたものを日々まわしていく仕事です。計画を立てる作業とは、並びの端と端にあたります。使い続ける役目そのもので、作る仕事は含みません。
- イ開発:どう作るかを決めて組み上げる段を挙げています。順序としては三つ目にあたります。設計や作成や試験が、この段の中身です。作り方を問われたなら、こちらが答えになります。手を動かして形にする段で、決めるより後ろです。
- エ要件定義:何ができればよいかを定める段を挙げています。計画のすぐ次に来るので、いちばん紛らわしい肢です。ただし計画が先で、こちらは後という順は動きません。要件をまとめる作業を問われたなら、こちらが答えです。順としては計画のすぐ後ろです。
この問題の用語
- システム化計画何を、いつまでに、どれだけの費用で作るかを描いた計画です。共通フレーム2013では、これを立案するのが企画プロセスの仕事です。
- 企画何のために作るのかを決め、進める形をまとめる最初の段階です。ここで業務の進め方そのものを見直すと、大きな改善につながります。
- 要件定義作るシステムに何を求めるかを決める工程。業務の進め方だけでなく、稼働率や復旧までの時間といった条件も書き出します。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問21
同じ用語が出る問題
- 令和8年度 問52:要件定義に関する問題(要件定義)
- 令和8年度 問42:サービスデスクに関する記述(要件定義)
- 令和7年度 問20:ベンダー企業から収集する情報(システム化計画)
- 令和3年度 問22:システム化計画に関する問題(システム化計画)
- 令和3年度 問14:要件定義に関する問題(システム化計画)
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