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第60回 午後 問27

理学療法評価学

腰椎椎間板ヘルニアに関する問題

腰椎椎間板ヘルニアの疼痛誘発テストはどれか。

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✓ これが正解2Bragardテスト

解説

Bragardテストは、腰椎椎間板ヘルニアの疼痛誘発テストです。

腰椎椎間板ヘルニアでは、飛び出した髄核が神経根を圧迫し、坐骨神経に沿った痛みやしびれが起こります。疼痛誘発テストは、神経根を引き伸ばしたり圧迫したりして、普段の痛みが再現されるかを確かめる検査です。

Bragardテストは、下肢伸展挙上テスト(SLRテスト)で痛みが出る角度から少し下肢を下ろし、そこで足関節を背屈させて痛みが再び出るかをみる検査です。足関節を背屈させると坐骨神経がさらに引き伸ばされるので、痛みが再び出れば坐骨神経の緊張による痛みである可能性が高まり、腰椎椎間板ヘルニアの診断の手がかりになります。

他のテストは別の部位の病気をみる検査です。Adsonテストは胸郭出口症候群、Eichhoffテストは手関節の母指側の腱鞘炎(de Quervain病)、Thomsenテストは上腕骨外側上顆炎(テニス肘)、Yergasonテストは上腕二頭筋長頭腱炎を調べます。

したがって、腰椎椎間板ヘルニアの疼痛誘発テストはBragardテストです。テストの名前と調べる部位を組で覚えるのが、見分ける近道です。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第60回 理学療法士国家試験 午後(厚生労働省)問27(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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