平成22年度 秋期 午前Ⅱ 問7
システム構成要素
システム障害が発生したときにシステムを初期状態に戻して再開する方法で,イニシャルプログラムロードとも呼ばれるものはどれか。
- アウォームスタート
- イコールドスタート
- ウロールバック
- エロールフォワード
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✓ これが正解イコールドスタート
解説
システムを初期状態に戻して再開する方法はコールドスタートです。
コールドスタートは、システムをいったん止め、メモリの内容などを初期状態に戻してから、OSの読込みからやり直して再開する方法です。OSを主記憶へ読み込んで立ち上げる手順をイニシャルプログラムロードと呼ぶので、この名でも呼ばれます。見分ける軸は、再開の時点でそれまでの処理の状態を引き継ぐかどうかです。初期状態から立ち上げ直すものがコールドスタート、それまでの状態を生かして再開するものがウォームスタートです。冷えた状態から起こすのがコールド、温まった状態を生かすのがウォーム、と温度で覚えると区別しやすくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アウォームスタート:ウォームスタートは、障害の前に処理していた内容やメモリ上の情報を引き継いだまま再開するやり方です。何も引き継がずに立ち上げ直すイニシャルプログラムロードとは、引継ぎの有無で正反対になります。
- ウロールバック:ロールバックは、データベースの更新を、トランザクションの開始前などの以前の状態へ戻して取り消す回復の方法です。データの状態を戻す操作であり、システム全体を初期状態から再開する方法ではありません。
- エロールフォワード:ロールフォワードは、バックアップから戻したデータベースに、ログに残る更新後の情報を順に適用して、障害の直前の状態まで進める回復の方法です。システムを初期状態から立ち上げる方法とは違います。
出典:平成22年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問7
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