平成27年度 秋期 午前Ⅱ 問13
システム構成要素
システム障害が発生したときにシステムを初期状態に戻して再開する方法であり,更新前コピー又は更新後コピーの前処理を伴わないシステム開始のことで,初期プログラムロードとも呼ばれるものはどれか。
- アウォームスタート
- イコールドスタート
- ウロールバック
- エロールフォワード
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✓ これが正解イコールドスタート
解説
初期状態から立ち上げ直す初期プログラムロードはコールドスタートです。
システムを再開する方法は、それまでの状態をどこまで引き継ぐかで呼び名が変わります。見分ける軸は、ログの更新前コピーや更新後コピーを使った処理を伴うかどうかです。コールドスタートは、それまでの処理の状態を引き継がず、システムを初期状態から立ち上げ直す方法で、初期プログラムロードとも呼ばれます。更新前コピーで戻すロールバックや、更新後コピーで進めるロールフォワードのような前処理を行わない点が、設問の説明と合っています。何も持ち越さずに冷えた状態から始めるのがコールド、と名前の温度で覚えると区別できます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アウォームスタート:ウォームスタートは、障害の直前やチェックポイントの時点など、それまでの処理の状態を生かしてシステムを再開する方法です。初期状態から立ち上げ直すのではなく、途中の状態を引き継ぐ点で設問の説明と異なります。
- ウロールバック:ロールバックは、ログの更新前コピーを使ってデータをトランザクション開始前の状態へ戻す処理です。更新前コピーを用いる処理そのものなので、その前処理を伴わないシステム開始という説明には当たりません。
- エロールフォワード:ロールフォワードは、バックアップから戻したデータにログの更新後コピーを当てて、障害直前の状態まで進める処理です。更新後コピーを使う回復処理であり、初期状態から始めるシステム開始とは別物です。
出典:平成27年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問13
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