平成30年度 秋期 午前Ⅱ 問10
マーケティング
セグメンテーションに関する問題
消費者市場のセグメンテーション変数のうち,人口統計的変数はどれか。
- ア使用頻度,ロイヤルティ
- イ都市規模,人口密度
- ウ年齢,職業
- エパーソナリティ,ライフスタイル
答えと解説を見る
✓ これが正解ウ年齢,職業
解説
年齢や職業は人口統計的変数です。
消費者市場を細かく分けるセグメンテーションでは、どのような基準で分けるかによって変数がいくつかの種類に整理されます。人口統計的変数は、年齢、性別、職業、所得、家族構成、学歴など、人口統計の調査で扱うような客観的な属性です。年齢と職業はいずれもこれに当たります。ほかの変数として、住んでいる地域や都市の規模など地理に関するもの、性格や価値観、ライフスタイルなど心理に関するもの、購買の頻度やブランドへの忠誠心など行動に関するものがあります。見分ける軸は、その変数が人そのものの客観的な属性か、住む場所か、心の中か、行動の結果かです。四つの分け方を並べて覚えておくと、組合せの肢を選びやすくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア使用頻度,ロイヤルティ:使用頻度やロイヤルティは、消費者が製品をどれだけ使うか、ブランドにどれだけ愛着をもつかという、購買に関わる行動の面から見た変数です。人そのものの客観的な属性ではありません。
- イ都市規模,人口密度:都市規模や人口密度は、消費者が暮らしている地域の性質を表す、地理に関する変数です。消費者本人の年齢や職業のような属性とは分類が違います。
- エパーソナリティ,ライフスタイル:パーソナリティやライフスタイルは、消費者の性格や価値観、生活の仕方といった心理の面から見た変数です。客観的に数えられる人口統計の属性とは別の分類に入ります。
出典:平成30年度 秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問10
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)