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令和5年度 春期 午前Ⅱ 問21

会計・財務

連結財務諸表に関する問題

連結売上高総利益率は何%か。ここで,B社はA社の100%子会社で,仕入れは全て親会社からであり,売上は全て親会社以外である。また,期首,期末とも在庫はない。

A社損益計算書(単位 万円)

項目金額
売上高4,000
子会社売上高800
売上原価3,000
売上総利益1,800

B社損益計算書(単位 万円)

項目金額
売上高1,000
売上原価800
売上総利益200
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✓ これが正解ウ40

解説

内部取引800を売上と原価の両方から消すと、2,000÷5,000で40%です。

連結財務諸表では、親会社と子会社の間の取引は、グループの内側で物が移っただけなので相殺消去します。A社は子会社B社に800万円で販売し、B社はそれを全て外部に1,000万円で売り、在庫は残っていません。連結売上高は、A社の外部への売上高4,000+B社の売上高1,000=5,000万円で、A社の子会社売上高800は消去します。連結売上原価は、A社の売上原価3,000+B社の売上原価800から内部取引の800を消去して3,000万円です。連結売上総利益は5,000−3,000=2,000万円で、両社の売上総利益の合計1,800+200=2,000とも一致します。売上高総利益率は2,000÷5,000=40%です。内部取引を売上高と売上原価の両方から同じ額だけ消す、というのが連結での内部取引消去の考え方です。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

この問題の用語

出典:令和5年度 春期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問21

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