令和7年度 春期 午前Ⅱ 問19
会計・財務
キャッシュフロー計算書の問題
キャッシュフロー計算書において,投資活動によるキャッシュフローに該当するものはどれか。
- ア株式の発行による収入
- イ商品の仕入による支出
- ウ損害賠償金の支払による支出
- エ有形固定資産の売却による収入
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✓ これが正解エ有形固定資産の売却による収入
解説
有形固定資産の売却による収入は、投資活動に区分されます。
キャッシュフロー計算書は、現金の動きを、営業活動、投資活動、財務活動の三つの区分に分けて示します。見分ける軸は、その現金の出入りがどの活動から生じたものかです。営業活動は本業の商品やサービスの売買などによる現金の動き、投資活動は設備や有価証券などの取得と売却による現金の動き、財務活動は借入れや返済、株式の発行や配当の支払といった、資金の調達と返済に関わる現金の動きです。有形固定資産の売却による収入は、設備などの資産を手放して得た現金なので、投資活動によるキャッシュフローに該当します。固定資産や有価証券の売り買いは投資活動、資金の調達と返済は財務活動と押さえると判断できます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア株式の発行による収入:株式の発行による収入は、株主から資金を調達したことによる現金の増加です。資金の調達と返済に関わる動きなので、投資活動ではなく、財務活動によるキャッシュフローに区分されます。
- イ商品の仕入による支出:商品の仕入による支出は、本業の商品の売買に伴う現金の流出です。日々の営業の取引から生じる動きなので、投資活動ではなく、営業活動によるキャッシュフローに区分されます。
- ウ損害賠償金の支払による支出:損害賠償金の支払による支出は、設備や有価証券の取得や売却とも、資金の調達とも関係のない現金の流出です。こうした支出は営業活動によるキャッシュフローの区分に含めて表示されます。
この問題の用語
- キャッシュ一度取り寄せた内容を手元に置いて、次から早く使えるようにする仕組み。CPUとメモリの間や、ブラウザ、DNSなど、さまざまな場所で使われます。
- 投資将来の利益を見込んで、設備や仕組みにお金を使うことです。使った額を何年で取り戻せるかを見て、いくつかの案を比べます。
出典:令和7年度 春期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問19
同じ用語が出る問題
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